見出し画像

フランス、長期学生ビザの申請方法 前編

はじめに


2021年8月から、大学の交換留学でフランス・リヨンに滞在しています。
この記事では、フランスの長期学生ビザ申請方法について、体験談も交えて紹介していきたいと思います。
今後ビザ申請をする方に、少しでもお役に立てていただければ嬉しいです😊
※交換留学生は、長期学生ビザ申請において、Campus Franceの一部手続きが免除となっています。交換留学生でない方は、この記事と手続きが異なる部分があるので、注意が必要です。

大前提として、ビザ申請の必要事項や流れについては、フランス大使館やCampus Franceのサイトを確認してください。
この記事の執筆時点とは情報が異なる場合があるからです。

長期学生ビザ、申請の流れ
ビザ申請の大まかな流れは次のようになります。

①Campus Franceでのオンライン手続き
②大使館ビザセクションの予約を取る
③ビザセクションで提出する書類を揃える
④ビザセクションで書類の提出

「フランス、長期学生ビザの申請方法」の記事は、3編に分けています。
前編では①と②、中編では③、後編では④を記載します。
番外編で、長期ビザ申請書の書き方と経済証明(第3者が保証人となる場合)についても書いているので、ぜひそちらもご覧ください!

①Campus Franceでのオンライン手続き

Campus FranceのÉtude en Franceで、手続きを進めていきます。

Étude en Franceのアカウント登録→オンラインフォームの記入→手続き料金の支払い
で完了です。

オンラインフォームの記入では、以下の書類が必要になるので、予めスキャンなどでPDF化しておきましょう。
・証明写真
・パスポートの顔写真ページ
・大学の受け入れ許可証

Étude en Franceの一連の流れについては、キャンパスフランスのサイトで丁寧に説明がありますので、そちらに従って進めることができます。

オンラインフォームが認証されたら、手続き料金を支払います。(銀行振り込み)
交換留学生の場合、15,600円です。

振り込みを済ませたら、支払った旨をアカウントから申告します。
その後、Campus Franceから支払いの認証が下りるとメールが来ます。

ここまで完了すると、フランス大使館ビザセクションの予約をすることができます。

②大使館ビザセクションの予約を取る

フランス大使館のサイトから、ビザ申請日の予約を取ることができます。
予約が完了した際には、予約票の保存・印刷を忘れずにしましょう。
大使館に入る際に、確認されます。

ビザの申請は、入国日の3か月前から可能で、遅くとも1か月前までに行うことが推奨されています。
渡仏の予定日に間に合わないと困るので、できるだけ早く予約を取ることをお勧めします。

私の場合、7月6日に予約サイトにアクセスしたところ、予約できた申請日は7月30日でした。
3週間後の8月19日に出国予定だったため、かなりギリギリのスケジュール…焦りました。

前編の最後に

ビザの申請は大使館で行いますが、長期学生ビザを申請する際は、Campus Franceのオンライン手続きが必要になります。
必ず行いましょう!


続いての中編では、
③ビザセクションで提出する書類を揃える
を紹介します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?