カフェ　もくようしゃ　＠木更津編

今回は木更津にあるカフェ「もくようしゃ」さんに行ってみた。漢字が・・・うまいこと変換できぬ・・・。

カフェの前に木更津について脱線。

木更津といえば、木更津アウトレットと海ほたるの印象。木更津キャッツアイは見たことがないのでよくわからない。ちなみに海ほたるに夜景を見に行こうとしているカップル、たしかに夜景はきれいだけどもう少し暖かくなってからにしよう。いや、今くらいならいいのか・・・？とにかく海の上だから風が強い。寒い。「きれい！」とかムードのへったくれもないぞ。５分もいられずに撤退することになる。とりあえず、冬には絶対行くな。

木更津駅が久留里線の発着駅だったとは知らなかった。千葉の内側辺りを通っている短いローカル線？くらいの印象しかなかったので、ここから出ていたのか・・・！と長年の疑問が解決。けっこう観光で乗る人もいるらしい。安定の1時間に1本だったけど、のんびり電車の旅もいいかもしれない。ちなみに木更津駅から15分弱歩いたら、あっという間に港に着いた。牡蠣小屋とか土産物屋とか一気にミニ観光地っぽくなる。木更津市の富士見という地名ってことで、富士山もばっちり。こういう場所は車必須だと思っていたから予想外によかった。木更津楽しい。海が見えてくるとヤシの木を植えて南国感を出すのは、全国共通なのだろうか。

木更津駅周辺にはやけにはっちゃけた狸の像もあった。でもそれよりもっと気になったのがこれ。

恐ろしいところはこれが市の公式ポスターであるということ。しかも調べてみたところ、この人たちは木更津発仏恥義理アイドルのＣ－Ｓｔｙｌｅという、れっきとしたヤンキー系のアイドルグループだった。しかも結成7周年でメディアにもけっこう出ていた。自分が知らなかっただけだった・・・。それにしても、海ほたる、狸、アウトレット、そしてヤンキーアイドル。木更津が一体どこを目指しているのか。気になるところである。

カフェの話

さて、ようやくカフェの話。もくようしゃさんは駅から3分程度でとっても近くて便利。駐車場提携もしているっぽかったから、車でも行けるよ。そんな場所にありました。

ロゴマークがかわいい。雑貨屋さんも併設しているよ。

気になったメニュー。フルーツアイスティー。チェリーとかグレープフルーツ、キウイなどがアイスティーの中に入っているみたい。つぶして食べてもおいしい！と書かれていた。サングリアみたいなものなのだろうか・・・。というか待って。メニューのページ数がおかしい。パスタ、カレー、オムライス、みつ豆、フレンチトースト、ケーキ、タピオカetc・・・。木更津の時も思ったけど、このカフェも一体どこを目指しているの？それともこれが木更津の通常運転なのだろうか？メニューが軽い読み物になっている。むしろじっくり読みたい。

悩んだ末に。アイスコーヒーと塩キャラメルナッツクレープ。

アイスコーヒーはけっこう量があり、セットで付けられるのでお得。ランチの時間はランチセットもやっている。クレープは、焼き立てかな？あつあつできた。これをナイフとフォークで食べる。クレープ屋の屋台とかとはまた違った感じだね。中に特に何が入っている訳でもないんだけど、生地がもちもちしていてけっこう食べ応えがある。ナッツ類もザクザクしているし。あと、何よりしょっぱいものと甘いものの組み合わせって無限にいけるよね。生クリームがそこまで甘くなかったから、どちらかというとしょっぱめかもしれないけど、あっという間に完食。

カウンターもあるしソファもあるし、昔ながらの喫茶店といった雰囲気。地元に愛されている感じかな？高校生っぽい子が接客してくれて、初々しい感じがかわいかった。自分はランチ前くらいに来てその時は先客1組だけだったけど、ランチになるにつれてどんどん人が増えていったので、頑張れ～と心の中で応援していた。自分、年取ったなと感じながらも、いいよね。でも雰囲気もいいしこれは通いたくなる。このメニュー制覇するのにはすごい時間がかかりそうだし。通っている間に新メニューとかどんどん増えて、永遠に終わらないみたいなことになりそうだけど。常連になりたい。そう感じたお店でした。