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同じことを何度でも。続・パーティ構築について

どうも。ポケモン大好きオジサン、kaomojiです。

どちらかといえばマイナーポケモン寄りのトレーナーなのですが、リベロエースバーンやグラスメイカーゴリランダーも育成しています。なぜこの発言をしたか?使いもしないで、ガチポケの云々を講じている訳ではないというアピールです。自己主張が激しいですね。はい。

SNS他でわちゃわちゃした結果、ガチポケを使っているのに順位伸びない・・・という悩みを持っているトレーナーさんに嫌われてしまいました。やらかしましたね。反省したいと思います。

反省と同時に、ガチポケを詰め込んでもどうして勝てないか・・・について少し語らせてください。



【ポケモン初心者がバトルを覚えるには何をすべきか】


という、”既存ユーザーが初心者に教える”という議題は、ポケモントレーナー間でも定期的に挙がる話題です。主に発売直後の時期。
過去作やってなかったんですけど、今作から始めました!というアレです。

これについて、
1、まずはガチポケを使って対戦の基礎を学ぶ
2、好きなポケモンを使って対戦に触れる
という、2種の選択
が結構出てくるんですね。
前者はガチ勢。後者はエンジョイ勢と言われる仕分けです。
バトルを覚えたい側がどちらを選ぶかは自由なのですが、前者、1を選んだ場合、どのようにしたら”基礎”を学べるのでしょうか。


今回の記事は1を選んでポケモンを今後やっていきたいトレーナーさん向けに書いていきます。


現在のポケモンではPOKEMON HOMEを利用することで使用率の高いポケモンが閲覧できるようになりました。当然、使われている率が高いということは、それだけ使いやすく強いポケモンと素直に認識して間違いありません。
では、1を選んだ新規トレーナーにとりあえずTOP20から選んで詰め込めば勝てる!と言えるでしょうか。


当然そんなことはないですよね。
どんなに強いポケモンであっても、タイプ(属性)相性が悪い相手には苦戦を強いられるものです。
また、覚える技をある程度知っておかないと、相手からどんな攻撃をされるのか見切れず、押し負けてしまいます。

そこで、1を選んだ新規トレーナーには、ガチポケ(ならなんでもいい)を使って・・・ではなく、ランキングトップレベルのユーザーが使っているパーティをそのまま丸パクリで使うことをおすすめすべきと思っています。

何しろ構築の理由付けがわからないでしょうから。まずは丸パクリで。

あとは、バトルを覚えたい人は当然通信対戦で勝ちたい気持ちがあるでしょうから、勝てないと心が折れて対戦に手を出さなくなるパターンもそれなりに横目で見てきました。もったいないですね。

なので、まずは強いパーティ構築を丸パクリして、「勝つこと」を覚えるのが大切です。

もし動画があればその動画をみて、どのポケモンにはどれを出すかまでしっかり丸パクリしましょう。自分なりの解釈はしない。丸パクリが大事。

基礎じゃなくて、勝つこと。勝つの大事。勝つと嬉しい楽しい。

勝てないと僻む。歪む。マイナーファンをマイオナと罵るようなランキングを上げれない悲しみの中上級ユーザーになりかねません。


次。

この、勝つことを味わい、通信対戦をなんども経験し、いよいよ自分自身で構築を組み始めた中級なりたてトレーナーが一番悩みの多い時期になります。

環境入りしているポケモンを自分なりに組み上げて使っていくと全然勝てない。タイプ相性は見ているのに。。技も見ているのに・・・なぜ!?というパターンのトレーナーです。

初心者時代に誰かが組んだ構築を使って勝てる並びを覚えて入るものの、環境の変化や流行ポケモンの変化に伴い、変化させるべき構築の変化のさせ方を学べていないため、基礎を学んだつもりになっていて、実は構築の基礎は全然身になっていないパターンです。

しかも何故だか、こういうトレーナーさんは他人のアドバイスを結局聞き入れないので、結果的に、あーじゃないこーじゃないと何度もなんどもパーティを入れ替えて、ちょっと結果が出てきたなーという頃にランキングバトルのシーズンが終盤という流れに陥りがちです。
この沼の時期は勝てているユーザーのふとした言葉イライラしたり、投げ出したりしやすい時期になります。ナイーブですね。弱酸性ですね。メリットじゃね?淡い青緑のボトルが優しいですね。


このカルシウムが足りなくなりそうな中級トレーナーさん達におすすめしたいのが牛乳とバナナ、美味しい焼肉ではなく、いわゆるマイナーポケモンになります。

ごめんなさい、美味しい焼肉はおすすめします。


強いポケモン同士で殴り合うと、おおよそインターネットで調べてやっているわけですから、相手のポケモンの型もお互いにわかってしまいます。すると、安定行動VS安定行動になった際、数値や素早さの上下都合、感覚が冴えてくると、運要素が発生してくれない場合は選出時点で負けを確信することさえあるんです。

しかしマイナーポケモンはどうでしょうか。

いわゆる初見ゴ口シ論・何よりも意表論なのですが、1匹だけでいいのでマイナーポケモンを構築に入れ込むことによって対戦相手はむやみに警戒をしてくれるため、少なくとも思考面で混乱をさせることができる可能性が広がります。人間混乱すると何しでかすかわからないもんね。

個人的には混乱している人間を見るのが好きです。

・・・・へへ



このマイナーポケモン達は悔しいですが安定行動をなんども取るには数値的にも厳しいことが多いため、読みの力も必要となります。
その分、自身も新しい発見を得られると思います。

マイナー1匹入れただけで急に勝てたら苦労ねーわwwwww


と思われるトレーナーも当然いるのですが、騙されたと思ってやってみてください。


騙されるので。


でもね、マイナーを1匹入れてみてください・・・というのは
ただ闇雲にマイナー1匹を入れ込むのではなく当然そこに役割を入れなければなりません。

では

マイナーの役割とは、どんな役割を与えればいいのでしょうか。


それは、


環境トップ10のどれか1匹でいいので、確実に破壊できる役割


です。

ステータスや特性の都合で使用率が低い(つまり環境に刺さっていない)マイナーポケモンといえども、どこかに尖った能力を持っていたりします。
その能力を活用して「他には負けるけど、こいつ相手に繰り出せたときは95%有利」を確信できる1匹を入れてみてください。
おそらく中級の沼から抜けだせるヒントを得られると思います。なにせ、そのお決まりの相手にさえ繰り出せば勝てる可能性が絶大なわけですから。


ここで、今期の私のパーティを紹介します。
まだ今期は始まったばかりなのですが、私のnoteを見るユーザーなんて少ないでしょうから、ネタバレと急な負け込みはないと思っています。
それに、ずーっとこのパーティ固定でやるつもりはなく、私自身もまた穴が見つかればそれを改善しながら戦うトレーナーの一人なので。

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一部、紹介。

★マニューラ
スカーフは環境1位に現状立っているパッチラゴンのスカーフ持ちや、サザンドラのスカーフ持ちといったポケモンや、中速スカーフや中速ダイジェットによる+1をぬいて攻撃できる強みがあります。
つまりパッチラゴンはスカーフマニュに抜かれる運命。直前にダイジェット+2されてたら降参しろ。
火力は一応あるはずなのですが、高耐久物理や不利相性には手も足も出せなかったり、とんぼがえりを覚えるわけではないので、先発出し負けのケアとして後続ポケモンに負担をかけてしまう場面もあり、選出順番には注意が必要になってきます。刺さるところにしか刺さらないポケモンですが、前述のドラゴンやギルガルドやガラルヒヒダルマ、いたずらごころへの圧など、尖った性能を持っています。
あくタイプゆえにはたきおとすを受け入れることが可能で、はたかれた場合は持ち物が消える都合で特性が活かされます。
持ち物が消える前提の場面は少ないため、プレッシャーと選択だったのですが、プレッシャーでPPを削り取れるほどターン持ちしないポケモンなので、わるいてぐせのほうが良いという判断。
オーバードライブ・うたかたのアリア・ハイパーボイスといった音技をじごくづきで封じれるため、一部ポケモンにはダメージこそでないものの、主力を封じたり、ダイマックスしなければマニューラの攻撃を耐えられない並みの耐久相手についてはダイマックス消費を促すこともできます。
ただし、ダイマックスされた際、こちらもダイウォールやみがわりといった回避技がないため、立ち回りの調整に非常に悩んでいます。そのため、スカーフを捨てて、別持ち物で変化技を加えようと思っています。ジュエルねこだましは有りかなーと。ジュエルねこからのアタックで相手の持ち物を奪う。とかね。


★ルガルガン
S110という種族値は、キュウコンやアイアントといったポケモンより1高く、ライチュウ等と同速になります。
キュウコンが見えた際はオーロラベール封じのために初手ダイロックも選択肢に。ロック後は岩タイプゆえに、すなあらしでDが1.5倍化し、思わぬ耐久を見れる場合もあります。逆にインファイトを多用する都合で紙っぺらになる場面もあります。その場合パーティ全体に刺さっているステロに例外なく弱いのがたまに傷です。
タイプ一致先制のアクセルロックによってリザードンやウルガモスといった岩4倍に強い圧をかけることができ、岩タイプの苦手とする鋼のナットレイやハッサムにもほのおのキバによって打点があること。またいずれの技も特性かたいツメによって威力補正があるため、それなりの火力で押すことができます。
シンプルなタスキアタッカーとして運用しています。先制技を覚えるポケモンとタスキは相性がよい。
素早さに勝る相手にはINFIGHT×INFIGHTで高火力を押し付け
素早さに勝てない相手にはアクセル削りと便利。
トリックルームが見える時にはちょうはつも撃てるため、先発性能も後発性能も高いです。


★フーディン
S120と早く、インテレオン同速になります。物理面での耐久は非常に低いため、ハッサムやホルード、マリルリといった超火力先制技を採用されているパーティでは滅多に選出できないのが弱点ですが、マニューラ・ルガルガン・トゲデマルが共通して辛い格闘や地面タイプを相手に抜群を取れるのがえらいため、呼ぶポケモン達に刺さり、先発からの3縦もしばしば。特に特殊耐久は並にあるため、ダイマックスすることでリザードン対面はエアスラベースダイジェットを2耐えできたり、キョダイゴクエンのスリップダメージは特性マジックガードで無効化できる強みがあります。自身の所持している珠ダメージも入らないため、初見ではタスキ持ちも警戒しなければならない都合で相手には厄介なポケモンでしょうね。
特に今期レートではドサイドンやトリトドンといった草4倍だドンがそこそこ多く、エナジーボールを覚える印象が薄いフーディンのエナジーボールでなんども追い払うことに成功しています。バンバドロは無理。初手ダイアースでこちら全抜きされます。ごめんなさい。
また、呼びやすいハピナス相手にワンダールームを決めることでぐちゃぐちゃにできるのも強みです。なお、メガネトライアタックは耐えません。


いかがでしょうか。


ちなみに自分の好きなポケモンは刺さってなくても絶対構築に練りこんだり、6匹全部マイナー寄りで勝てるトレーナーは過去レート2000や最高順位一桁を経験しているトレーナーだったりするので、ポケモン全体の知識が半端じゃないです。だから勝てるんです。

わかりづらかったかな?もしこのnoteをみて、僕の考えたさいつよの構築に穴があるかみてよ!みたいな依頼があればお声がけください。

気まぐれでやります。



じゃ!

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