生きることを選べなくなってしまった時に
自ら命を断ったかもしれない女性の話を聞いた。育児のストレスやきっと他にもいろいろあって、ずっと眠れなかったらしい。私の知っている人ではないし人づてに聞いただけなので、本当にそうだったのか詳しいことは分からないけれど、その話を聞いて感じたことを書く。
私は20代前半から30代半ばすぎまで、ほぼ鬱病で過ごした。その中でも、長男出産後の鬱は特にひどかった。毎日自分を責め続け、毎日泣いて、毎日死にたかった。睡眠薬と抗精神病薬を飲みながら、乳児院にもお世話になりつつ、なんとかその時期