見出し画像

モーツァルト!2024/9/19ソワレを見てきた

座席💺1階U列上手ブロック

チケット難極めた本公演、特に京本ヴォルフ回は私も当然取れず、会社の同僚が取ってくれて観劇叶いました。心から感謝。

初演の頃から観ていますが、今回はセットも衣装も、曲のアレンジも(多分ナンバーも)結構な箇所変わっていたと思います。新しいM!という感じで新鮮に楽しめています。

キャスト毎の感想を。

京本ヴォルフ
エリザのルドルフ以来の京本くん。
いやー恐ろしく成長していませんか。
以前感じていたのはとても顔つきがシャープなルドルフだなあと感じていましたが、今回は少しふっくらされたのか、それとも硬さが取れてにこやかに見えるせいなのか、とても表情豊かなヴォルフだと感じました。
いや、帝劇0番なわけなので、ヴォルフで楽しめてにこやかなら大したもんですね。0番だからやれることもあり楽しいのかな?
歌う毎に感情に乗せて目線や表情が変わり、つい目で追ってしまう。
その表情や動きから彼が誠実にこの役と向き合ってきた実直さを感じました。
おざなりになっている部分がない。小技ですら考えて動いているなあ、周りがよく見えてる子だなとおもいました。
2幕、パパと決別してからは私が観たことのある京本ルドルフ的シュッとした感じになります。ちょっとキミ振り幅がすごい。表情が凍るというか。
コンスを傷つけてるの、わかってるんだけどナチュラルなの罪!
歌唱力は充分だと思います。高音が得意なのか、低音だと少し多勢に負ける瞬間もありますがそれも気にするほどではないでしょう。
これはアフター帝劇が楽しみですね...博多座あたりでどうなっているか、この目で見てみたい気持ちが強くなってきました。物理的に遠いので配信があったら観たいです。

真彩コンス
はーい、完璧な娘の登場だよ。
可憐な役もドスが効いた役もやれちゃうからずるいよ。
娘役という娘役ほとんどやってる無双状態。
でもやっぱ可愛いし歌上手いし、仕方ないねと思ってしまう実力の持ち主。
真彩無双はしばらく続くでしょう。
1幕と2幕、というか2幕の愛していれば分かり合えるの後、顔つきが変わりすぎるのがすごい。
ネイルもこの時から赤に変えて、合わせて表情が違いすぎてすごい(語彙力)

大塚ナンネール
ちひろちゃーん!久しぶりー!!
ちひろちゃん自身、コンスやってただけあってやっぱ可愛くて歌が上手い!
ちひろナンネールは怒ってる。

香寿ヴァルトシュテッテン男爵夫人
さいこう...
さいのこう.....

『よーぞーらーの』の歌い方が超好き。最高。
歌唱力でここまで説得力あるのやっぱりすごすぎ。
これを聞くと、これこれ!これだよ!!こーれ!って気になる。

市村さんとやまゆう。
2人とも初演からトップランナーとして活躍していてすごいわ。
声の張りがすごいから、四季時代はどんなんだったんだよ!?と思いを馳せるが、今も超すごいね。

客席について
今日から帝劇客席にエアウィーブクッション導入されたようで、とても座り心地よかった。
私は家でもエアウィーブクッション使っているのが、劇場で引かれてると良いね!お尻痛くない!
御園座で体感したことあるけど、とても良い。

銀橋
おい、イケコ...なのか...銀橋作ったのは。
一通りのカテコの後、京本くんが銀橋渡ってたよ!トップきたー!と思って足を踏み入れた瞬間拍手したわたしはそうヅカヲタ。

今回久々のモーツァルト!観劇でしたが、主演の京本くんの素晴らしさに脱帽しました。

博多座...ちょっと気になるなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?