見出し画像

<自由大学>久しぶりの学び

現在、自由大学の「コミュニティ創造学」に通っている。

今まで、

「おうちパーティー学」

「ビール学」

「私の生き方デザイン学」

と受講してきて、

久しぶりに自分のアンテナに引っかかった4つめの講義。

自分があるコミュニティに初めて属した事をきっかけに、コミュニティ作りに興味をもって受講をする事に決めた。

また、ちょっと、やってみたいな・・と思う事もあり、それをするにも学んでみたいなと。

まだ、受講中だけど、現時点で学んだことで自分の心に残った事を備忘録として。

******
第1回目:コミュニティの価値と可能性について
講師:むらかみみさとさん

コミュニティを作るアプローチ方法

1、既にいる人々のコミュニティをコミュニティ化する 

2、目的を提示して、それをコミュニティ化すること

成功しているコミュニティの形

<波紋型コミュニティ>

カリスマ的指導者がいる。質が高い。

<蜘蛛の巣型コミュニティ>

核となる人が沢山居る。一般メンバーをコアメンバーに育てる。
質のコントロールが難しい

コミュニティの形を考える2軸

<広がり> 
排他的だが、濃い関係 VS 拡散するが、変容しやすい

<目的>  
繋がっていることが目的 VS 生み出されるものが目的

自分自身のコミュニティ作る前の心構え

①コミュニティ化して、何をするのか?
②コミュニティ化する必要があるのか?
③コミュニティ化する程の人数がいるのか?

まずは、自分自身のモチベーションの目的は不可欠。

自分の関心があることから始める
自分の中で、目標・目的を決める必要。
発信していくには、継続性&一貫性を保つ。

最初に一緒にやっていくコアの仲間を作っておく。
その人へは、自分の名前を呼ばれているように感じるメッセージを送ろう

自分の性格・特技が生かすのは何か?ちゃんと見極めてコミュニティと関わるべき

コミュニティ化するメリットは何処にある?

繋がりが近いほど受ける影響は強い。
一人で頑張っても幸せにはなれない。
人は、繋がりを持つことで、幸せな人が増えていく。

例)・幸せな人は、幸せな人同士で群れる
  ・友人がいることで自分が幸せ > 収入が増える事で自分が幸せ 

コミュニティの失敗要因

1、人が集まらない
ニーズがない、企画が悪い、価格が高い、時期が悪い、広報不足 等。

2、継続できない
やる気がなくなった、主催者が燃え尽きた、2回目以降がつまらない
満足してしまった、充実よりも苦労が大きかった、想定した効果を得られなかった

※タスクは、2回目から増える。継続前提の仕組みとして、どうしたら楽にできるかを考えて行う

3、弱体化
メンバーの減少、競合の出現、居心地の悪い場所に変化

4、コミュニティの終わり
トレンドが変わった、主要メンバーの状況が変わった

失敗する理由を潰しておく

・小さく実行して試してみることが重要(お茶会を開くなどのスモールステップ)
・負担の少ない仕組みで始める
・ニーズを把握する

ーーーーーーーー
第2回目:コミュニティマネージャーの役割

講師:山中ファンキー直子さん


✖ Don ' t to sell the community

〇 Sell Through the community

理想 - 現実 = 分解

(例)
・コミュニティは何のために作るのか?
・どういうものに人は応援するか?
・自分はどういう人から応援されたいと思っているのか?
・プロジェクトをやる人が、どうアクションを起こしていけばいいのか?
・どうしたら人を惹きつけられ続けられるのか?

応援してくれるファンの作り方

最初からオールスターメンバーが揃うのは無理!

「熱のある人」と「ちょっと気になる人」を熱くさせていく事で、「共犯者を作る」。自分の中でどんな人が対象なのか?自分の中で判断基準を考える。

共犯関係は挑戦者と応援する人が一緒になって一つの企みをする。

また、その人自身が、発信力がある人かどうか『ボーリングのピン』となる人かどうかを見極める。

惹きつけるストーリーを考えて、ドラマを共有することで周りを巻き込んでいく。

ハッシュタグを自分の言葉で作ってみる

楽しそうに活動することが大切。

周りが自然とやりたくなるようにする『太陽と北風』の法則。

<要素>
①何を伝えていきたいのか?価値は何か? 
②どう広めていくのか →聞いた人を行動させる、聞いた人が言いふらす。

******************
講義を聞けば聞くほど、コミュニティ作りのハードルの高さに及び腰になってしまったが…

「こういう場を持ちたい!みんなの想いをつなげたい!」

という思いがあれば、「お茶会など小さく集まって、まずは感触を感じてみたら?」と、アドバイスを貰う事で勇気を貰えった。

また、始めたとしても、決断として「辞める」ということも良し!という話も聞けたことが気持ち的に楽になった。

やり始めたら、続けなくてはいけない…と思うと、怖くて一歩踏み出すことが出来ないと思いがちだったから。

無理な継続ではなく、「辞めてしまう」必要さもあるという考えに触れる事でハードルが下がった。

自分が現在所属しているコミュニティ活動を講義内容と比較しながら聞いていると、

(だから、私が属しているコミュニティは活性化しているんだな~)

というを理解することもできて、深く学ぶことに繋がっている。

むらかみさんもコミュニティを作りたいと思っているならば、

「様々なコミュニティに属してみることが一番の学びにつながる!」

という話も理解できる。

なかなか、コミュニティに飛び込むことが出来なかった今までの私。

育休をきっかけにそうした場に飛び込んだお蔭で、面白い講義を受講する事にも繋がりにもなった。

講義は、折り返し地点。毎回の講師の方も普段では出会えない方ばかりなので、残りの授業も楽しみ。

インプットをどうアウトプットしていこうかな…。