2月9日の誕生花
本日お誕生日の皆様、おめでとうございます🎂
この一年、楽しいことがいっぱい起こりますように✨
さて、本日の誕生花です。
・カトレア
・ストック
・ラッパスイセン
【カトレア】
花言葉は「成熟した大人の魅力」「優美な貴婦人」「魔力」「魅惑的」
さすが、蘭の中の蘭❗
「洋蘭の女王」❗
花言葉もゴージャスです。
色別の花言葉は
ピンクは「成熟した大人の魅力」
白は「魔力」
黄色は「魅力」
紫は「優美な女性」
同じく蘭の仲間、胡蝶蘭と並んで人気ですね。
一輪だけで充分華やかで存在感のあるカトレア。
本日生まれの方も、その場の空気を一身に惹きつけるような魅力的な方なのかもしれませんね。
【ストック】
花言葉は「永遠の美」「逆境の忠節」「愛情の絆」
色別の花言葉は
赤は「私を信じて」
ピンクは「ふくよかな愛情」
白は「思いやり」「ひそやかな愛」
黄色は「さびしい恋」
紫は「おおらかな愛情」
和名では【紫羅欄花・アラセイトウ】
ストックは太い茎、和名は産毛の生えた葉に由来する名前です。
あれだけ綺麗な花がギッシリと咲いているのに、葉や茎から名前が取られるのは不思議です。
そして、その花にはやはり悲恋のお話が有ります。
昔、敵国同士の王子と姫が恋に落ちました。
父王によって城に軟禁された姫は、王子の投げ入れた縄をつたって降りている途中、縄が切れて落下してしまいます。
その亡骸のあとから、ストックの花が咲いたとの事です。
【喇叭水仙・ラッパスイセン】
花言葉は「尊敬」
色別の花言葉は
白は「尊敬」「注視」「報われぬ恋」
黄色は、「心遣い」「あなたを待つ」「私のところに戻ってきて」「自尊」「報われぬ恋」
水仙自体はギリシャ神話に出てくるほど、歴史の古い花になります。
若く美しいナルシッサスの美貌は多くの人を恋に落としましたが、彼は全ての恋心を冷淡に拒否しました。
やがてナルシッサスの他人を傷つける行いが女神の怒りを買います。
女神は、他人を愛せないナルシッサスに対して、彼が自分自身しか愛せなくなる呪いをかけました。
女神の呪いを受けて水面に映る自分の姿に恋をしたナルシッサスは、報われない恋にやがて衰弱していき、湖のほとりで息絶えました。
ナルシッサスの死んだ場所にスイセンが一輪咲いていたことから、スイセンには「報われぬ恋」という花言葉がつきました。
このことから、ラッパズイセンにもスイセンと同じ花言葉がついていますが、ラッパズイセンはウェールズの国花ということもあり「尊敬」という花言葉がついています。
ちなみにナルシッサスはナルシストの語源にもなっています。
どんだけ自分のことが好きやったんや、ナルシッサスって感じですね😅
水仙とラッパスイセンの違いは、ラッパスイセンのほうが大きいです。
また、花弁の中央の副花弁がトランペットに似ている形をしているということでラッパスイセンの名前になりました。
ところで、たまにニュースにもなるのですが、水仙にもラッパスイセンにも毒が有ります。
葉の形がニラに似ているので、絶対に近くに植えないようにしてくださいね。
頭痛、下痢、嘔吐等の症状や、ひどい場合は昏睡状態にもなるそうです。
また、触っただけで皮膚炎を起こす場合も有ります。
春に先駆けて、明るく華やかで香りも良い水仙とラッパスイセンですが、取り扱いにはくれぐれも気をつけてくださいね。
今日も最後までありがとうございました。
ではまた明日、読みに来ていただいたら嬉しいです😄
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