【今朝の1曲】 2月25日(土)〜3月3日(金)
2月25日(土)
Na Ka Pueo は、軽快な船旅ソング。次の港を目指し、フクロウ号で出港。楽しい航海をする歌だ。
もうすぐ春。旅立ちや出発をむかえる人に、この曲でエールを送ります。
あなたの旅路が、楽しくワクワクするものでありますように。
目指す港にたどり着けますように。
2月26日(日)
KamuelaのO'ahu Medley。理屈抜きで、とにかくもうめちゃめちゃ可愛いくて何度も観ています。
ティーリーフスカートにプルメリアのレイという「これぞフラ」な衣装。オアフ島のカラーである黄色のブラウスと羽。最初から最後まで 'ulī'ulī を振りまくる躍動感。全部いい。
元気しかもらわない。ありがとう、Kamuela!
2月27日(月)
オータサンのウクレレは、切ない。美しくて、優しくて、ちょっぴり悲しい。
この曲には、遠く離れた故郷を思うような「切なさ」がある。タイトルはHawaiʻi。オータサンのオリジナルだ。日系2世ハーフのオータサンは生まれも育ちもHawaiʻi。
このうたは、「ふるさとのうた」なんだと、私は勝手に思っている。
2月28日(火)
私が初めて買ったオリのCDは、Kumu Hula John Keola Lakeの「HAWAIIAN CHANT」。そこに、知っているオリは1本もなかった。
恥ずかしくて、フラを続けるなら、せめて、一生懸命勉強をしようと思った。
この動画でKumu Johnが唱えているのは E Hō Mai。「知識を授けてください」とお願いするオリだ。フラを続ける限り、謙虚に唱え続けたい。
3月1日(水)
カヒコに「mele inoa」というジャンルがある。inoaはハワイ語で名前という意味で、名前の主を称えるmeleを指す。
mele inoaの鉄則は「褒め」。あらゆる角度から、褒めて褒めて褒めまくる。「Kalākaua he inoa」は、Kalākaua王のmele inoaで、「王様は太陽の下でも枯れない花」から始まる。こんな褒め方、私は思いつけない。すごいよハワイアン。
3月2日(木)
Amyが歌うHale'iwa Hulaは特別だ。それは、Amyの歌唱力や表現力がすごいからじゃない。Hale'iwa Hulaが、Amyのおばあちゃんが作った歌だからだと思う。
パートナーのWillie Kと寄り添いリラックスして歌うAmyのHale'iwa Hulaは、軽快で明るくて、聞くのも楽しいけど、踊るともっと楽しい。動画のダンサーもとっても楽しそう。そして踊りが達者!
3月3日(金)
レナ・マシャードは、不朽の名作をいくつも作った。
そのひとつが「Kamalani O Keaukaha」。1934年に作られて以来、たくさんのミュージシャンに歌い継がれ、おおくのフラダンサーに踊られ、今も輝きはまったく色褪せない。
ハワイアンソングバードは、偉大なソングライターでもあったのだ。'ula la e hō!
楽しんでいただけたら幸いです。
では、また来週!
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