入院生活

無事退院し、自宅に戻り落ち着いてきた所です。入院生活を振り返っていきたいと思います。

入院1日目

主治医から全摘か腫瘍部分のみかのどちらかを聞かれ、全摘でと答えると、複数の医師から良性の可能性が高いと再度言われ、腫瘍のみに変更。ただ迅速病理診断で境界性か悪性の場合は左卵巣全摘になると説明を受け承諾。


入院2日目

この日は検査もなく、麻酔科、看護師から手術のスケジュール等詳しい説明を受ける。

21時30分以降絶食 

翌朝6時30分以降水分は摂れない


入院3日目

8時30分〜手術

8時前に身支度を済ませ、5分前に看護師と一緒に手術室前まで。案内してくれた看護師が、学生時代に似たような病気に罹り、それがきっかけでこの病院に勤めていると雑談。手術代に乗り全身麻酔をかけられ、意識が遠のいていく。

12時5分に一度開眼し、ドクター達が手術室から出て行くのを見て終わったのだなと認識。13時過ぎ病室に戻り再び眠る。14時30分再び目覚めるが、激しい吐き気と目眩が起き、点滴をしていた看護師に声をかけようとするが声が出ない。この日はずっと嘔吐していた。

入院4日目

吐き気と頭痛は続き寝返りが打てない。ガーグルを取ろうとしたときにベッドから転落してしまい、カテーテルの管が絡まる。昨日から担当している看護師に背中をさすってもらい、少し落ち着くが立ち上がるのがやっと。腹部に強烈な痛みを感じる。

午後に歩行訓練を行いカテーテルを抜く予定だったが、体力の負担を考え翌日に変更してもらう。


入院5日目

痛み止めが効いたのか熟睡できた。寝返りが打てすんなり起きれ、便意を感じた為トイレに行く事が出来た。点滴と尿管を外してもらい開放感。

朝体重測定がある為、測ると3.5キロ減っていた。

体調も戻ってきた為病棟を少し歩き回る。夕方から三分粥で食事が出され、3日ぶりの食事。その後主治医が回診に来られ、手術について聞く。

まず迅速病理検査は良性 出血量270cc 腫瘍が一部割れ、そこから液体が漏れて炎症を起こしていた。破裂寸前だった。腫瘍が腸と子宮に癒着、卵巣の壁にも張りついていた為、手術時間が予定より1時間30分押してしまったと。生理痛が酷かったのは炎症を起こしていたかららしい。



すごい、手術をしたんだなと今更実感。。


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