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丑三つ時のインタビュー大会
子供の頃
特に母親から色々と痛い思いや辛い思いをさせられていた時、
私の中の救いは母の実家の祖父と叔母(母の兄嫁)に会う事でした。
夏休みや冬休みに田舎に行くと、
祖父や叔母が優しく出迎えてくれて、たくさん遊んでくれました。
私は本当に自分の家が嫌だったから
子供がいなかった叔母の子になりたくて。
大人になって聞いた話によると、
実際に、私を養女として引き取る
と言う話が
本当にあったらしいです。
行きたかったなぁ。
本当に優しくて素敵な叔母でした。
祖父も私をとても可愛がってくれて、近くの川に釣りに連れて行ってくれたり、一緒に畑仕事に連れてってくれたり。縁側でお話ししたり。祖父と過ごすことが本当に楽しかった。
でも、そんな感じで田舎で過ごして
夜になると恒例のw
あの、恐怖の時間が訪れます…
大体毎回、夜中に目が覚めます。
その時間は決まっていて、
いつも午前4時…もしくは2時。
そう、「草木も眠る丑三つ時」ですね。
まぁ、子供の頃の私はそんなこと
知る由もありませんが、
どうして大好きなおじいちゃんの家に来ると、夜中目が覚めてしまうのか…
そして、どうして毎回同じような時間に
起きてしまうのか、それが怖くて怖くて。
母に言ってもどうせ叱られるだけなので
言えないままでした。
叔母が朝早くに起きるので、
夜中起きて
そのまま眠れなくなってしまうと
起き出して叔母の台所仕事を
見ていたりしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1670201857954-xDtRo4OuxN.jpg?width=1200)
で。
夜中に起きてどうしているかと言うと
実は真夜中に
インタビュー大会が
始まるのですwww
目が覚めて天井を見ていると
私の周りに見えないけど、
たくさんの人がいるのがわかる。
そんなことわかる時点で
怪し過ぎるw
そしてそれらは私に、
いろんなことを言ってくるのです。
「今日は楽しかったか?」
「どういったことがありましたか?」など。
いろんな人の声が頭の中に響いてきます。
怖くてどうしようもないんだけど、
その人たちは私のことを知っている様子で
やたら親しくw話しかけてくるので
何も言えず黙っているしかありません。
そのうち声が止むと必ず
![](https://assets.st-note.com/img/1670201925526-otXBcxxdMY.jpg?width=1200)
ぼーんぼーんぼーんぼーん
朝4時を知らせる時計の鐘が鳴るのです。
恐怖でしかなかったこの時間ですが、
後からわかった事は高次元存在が
私のところに来て色々と話しかけていた、ということ。
祖父の家は信心深かったので、
ご先祖様も来ていたかもしれません。
それにしても
見えないのに周りからいろいろ言われても。
怖いだけですよwww
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
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