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2歳差、兄弟の「喧嘩するほど仲がいい?」誰よりも好きな遊び相手 017/360

ごきげんよう、コーチバタコです。
  実態は・・コーチを目指してお勉強ちう。
目指してるうちから「心意気だけは」プロのつもりで名乗ってみてます。



日々、7歳長男Jimmy (ジミー)と5歳次男Hector (ヘクター) に
育てられております・・

今日は、彼ら兄弟の日々の「バトル」ぶりと

バタコ流の対処
  ■基本的にほっとく、
  ■自分たちで仲直りさせる
     ←守れず、つい口出ししてまうことも
      多いのですが・・

についてお話してみたいと思います。

1.長男は次男をどう見てるのか
  1.1.新生児期


次男が生まれたとき
「兄から弟へのジェラシーって (どの程度) あるのかな?」
と思っていたのですが

長男Jimmy は長子特有?の「のんびり」
「愛され体質」2歳児で

  ※たしかにバタコ自身、長女で
   「自分は両親の最初のコドモとして
    圧倒的に愛されてる
    弟なんかには負けん」
   と根拠なく「愛される自信」を
   持っていました。

次男Hectorの出現に際し

多分ショックは受けたみたいですが
  ※体調を崩し
   扁桃腺炎→抗生物質を服用
   してました

それを少なくとも「ジェラシー」という形で
あらわすことはありませんでした。

生まれた次男が「低体重児」で
あまりにもか細かったこともあり

2歳児のJimmyでもさすがに、本能的に
「か弱い」と認識して
敵対心が湧かなかったのか?


次男が生まれた時の長男のやさしさ

母が、やれ授乳だおむつ替えだと
次男にかかりきりになってても
ちっとも焦ったりイライラしたりせず
お散歩やお出かけの時も
「早く行こう」とも「さっさとして」とも言わず

ただそこに寄り添っていてくれた

今思い返しても胸が熱くなる、忘れられない思い出です。

1.2.長男4歳次男2歳ごろからの変化


で・す・が

そのか細い次男も、成長し
確か? 2歳くらいの時点で

宇宙最強」の
   ↑バタコ個人の認定ですが
■思わず耳をおおいたくなる
■その場から逃げ出したくなるような
  大絶叫
という武器を身に付けました。

まぁ、
大人にも、お兄ちゃんにも
ゼッタイ体力ではかなわないわけなので

消去法で? 必然的に?
「声」を
つかったということでしょう。

実はあまりにもツラかった時期で
はっきりと
「何歳から何歳まで続いた」
等の詳細が思い出せないのですが

多分2歳くらいから

頻度は減りましたが5歳過ぎた今でも
続いています。

とにかく気に入らないことがあると絶叫する。
だれも止められない。

当初は?
そして今でもたまに?
「(冷静に?) 絶叫してる」
ときもあるようですが

本当にマヂで辞めてほしい、と感じるのは
「切れてる」
   ↑狂ったように
   何かにとりつかれたように
   本人すら辞め時が分からない感じで
ひたすら絶叫し続ける (数分~20分程度)
   ↑疲れるまで

絶叫が始まってからも
しばらくの間
Jimmyは相変わらず寛容だったのですが

その彼を変えたのは
基本的に「親の態度」だったんだと思います、
今思うと。

まず、長男出産からずっと引き続きで
「ワンオペ気味」だったバタコが「切れて」
日々の育児に1ミリも喜びを感じられなくなり

それを見た長男も
「次男をあきらめ」
その後、それまで基本的に
「穏やかで優しい父」だった旦那が

手のひらを返したように
寛容度ゼロになり

・・こうやって書いてると
ホントに悪夢のようですよね・・

というわけで、

母親の幸福度が
一家全員の幸福度を左右する
母親の息抜きや
育児以外の生きがいの追及は
意外に、家庭の最優先事項

とバタコは思うに至りました。

  1.3.長男7歳次男4歳ごろ


   (↑本記事の半年~数か月前)
このころの二人は
かなり険悪な仲でした。

現在も原型としては変わっていない構図
■次男は「末っ子」「おとうと」らしく
 自分の欲しいものについては
 長男が遊んでいようが
 取りに行く

■長男の作ったレゴ作品や
 描いた絵など
 (別に悪気はないとバタコは思いますが)
 「お兄ちゃん、スゴイな~」
 とみているだけでは気が済まず
 絵に手を加えたり
 レゴ作品をいじったりしているうちに壊す・・
   →長男は激怒する

■次男は、これも「下の子」らしい行動かも
 ですが
 口達者では圧倒的に兄に負けるので
 □とにかく音量で勝とうとする
  (理不尽なコト
  理にかなっていないコト
  「正しく」ない知識などを
  誰も我慢できない音量で
  叫ぶ!!!)
  
   →これももちろん、
    長男の激怒を引き起こします

長男は毎日I hate you! 大っ嫌い
を呪文のように唱えたり
叫び返したりしてます

で、手もちょいちょい出ます

まあ、何と言っても体は大きいですから・・

昔の「やさしかった」頃の面影もあって
■下手に出てあげたり
■譲ってあげる
ことも多いのですが

それでも追いつかないくらい
毎日の小競り合いがハンパない頻度なのでね・・

  
  1.4.最近ここ数週間で気づいたこと

上述した状況と
基本的には変わっていないんですが

バタコは根気強く
長男に訴え続けててきました。
□「Hectorはお兄ちゃんのことが大好きなんよ
 何でもマネしたいし
 一緒にいたいし
 レゴ作品も、すばらしい出来であればあるほど
 触らずにはいられないんよ」

□「本当は君のことめちゃ大好きで
 尊敬してるんやで」

□「大嫌い!って言われたらそれだけで悲しくて
 大絶叫してふてくされて
 モノに当たってえらい騒ぎになるけど
 基本は君のことが大好きだからやで」

□「確かにめっちゃ腹立つけど
 それで君がキレても
 あんまりい結果を生まないやろ~」

□「お互いイヤな思いをして
 おとーさんに怒鳴られたりして
 最悪やん・・」

どうしてこれを言うことに決めたかというと

(自分がダメなくせに人のこと言うのは
やや卑怯ですが)
バタコ旦那は、長男に向かって

「えーいうるさい、
Jimmyはお兄ちゃんなのに
なぜもっと『冷静、大人』な対応ができないんだ」
「いちいちやり返すな!」

と、どちらかというと

(基本、何を言っても響かない) 次男ではなく
長男にプレッシャーをかけたり叱ったりする
という傾向にあり

これは完全に悪循環を生んでいました。

まーゆーたらですね、
次男の方が悪いんですワ。

理不尽なこと言ったり
無茶な行動したりね

いくら寛容でも
許せん!と反撃に出たら
「お兄ちゃんのくせに!」
って言われるんじゃ―
行き場のない怒りがたまるばかりですよね。

 ※この「お兄ちゃんなんだから
  我慢しなさい」って割と昭和的な
  親の意見ですよね。
  バタコもどっぷり小学校まで「昭和」ですし
  年上の旦那はなおさらそうです

というわけで
「長男の怒り心頭」状態では
長男も気の毒だし
事態は、一向に解決しない

ということでバタコは
「北風と太陽」の例のごとく

長男の優しいハートに訴えかけることにしました。
また、次男にもわざと口に出して
「お兄ちゃんのことが大好きだよね」
と言語化・代弁をし続けました。

その結果かどうか
  (あと、バタコは徹底的に
  「母親がまず幸福になろう!」作戦を
  かなり強引に推し進め
  こうやって、家事よりも優先して
  毎日ブログ書いたりしておりますしねハハハ)

数日前ごろに
長男Jimmyがしみじみと(?)
「僕もうHectorのこと大っ嫌いって言うのやめる」
と言い出しました

また、喧嘩は
 (今週1週間学校休みなので
 お出かけ以外は
 ずっと自宅に居るのですが)

ケンカが減ったわけではなく
今もしょっちゅう怒鳴りあってます。

でもバタコは放置してます。

だ.いたい、次男が
「うぇーん、マミー、おにーちゃんが
ぶった~」
などと言って泣きついてきます

バタコは「正義の味方」の真似事は辞めて

「おおそうか、
痛かったねえ
よしよし」

と慰めて涙を拭いてやり
長男にはお咎(とが)めしていません。

長男も悪いですが
多分次男もなんか変なことやったにきまってます。

次男は多分それ、わかってます、ちゃんと。

よしよし、と慰めると気が済んで
しばらくするとまた遊んでるわけです。

2. ケンカも成長に不可欠な学習

多分ですが、
ケンカと仲直りを繰り返すことで
ものすごい学びがあるはずです。

これは、今日、気が付いたのですが
長男、結構「荒い」です。

「おふざけ」で
母と子の3人で「たたかい」ごっこ
するときがあるのですが、

長男も (次男も)
母を殴ったり突っかかったり
痛いわ!荒い!容赦ない!

痛かったらすなおに痛いってゆって
辞めてもらいますが

ふと気が付いたのです

長男がえらく荒い扱いしても
(つっかかったりとかね)
楽しく遊んでるトキって
次男は泣いたりもしないし
全然気にしてないんです。

つまり、
ケンカを通して

「このくらいは力を込めてもへーき」

とか、
日々学び続けてるんですね。

3.根底にある愛に感動


ここ数日、お出かけする際に
長男が渋りがちです。

なぜかというと
「いえでレゴとか模型とかで
Hectorと遊んでるのが一番楽しい」
んだそうです。

母、驚愕!!!

次男にとっておにーちゃんが最高のヒーロー

ってのはバタコもよくわかってたんですが

な~んだ、本心は
■気心の知れた、
■(目の上のタンコブだけど)
 いっつもくっついてくる次男が
 長男から見ても最高のバディだったんですね~

そう言ってくれてホント、
安心しました。

基本的に日々、間違いばかりしつつ
悪戦苦闘・育児中のバタコですが、

こんな、最近の変化がとってもうれしかったので

今日は「ケンカするほど仲がいい
我が家の兄弟」ってテーマで書いてみました。

アナタにはごきょうだい、居ますか?

ではまた明日!



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