【その1】ヒストリー・イギリスいなか公立小学校のPTA 186/360
ウチのコドモ達が通うイギリス田舎の小学校のPTAが、先日
「崩壊」または「実質休会・解散」に向かうことが決まりました。
毎年恒例のハロウィンパーティを最後に
しばらくお休みになる模様・・
※後日加筆:
PTAスタッフとして参加したハロウィンパーティの実施報告
どうしてここに至ることになったか、数回に分けて書いてみます。
※割とショーもない話です。天下国家を論じてません。
今年 (9月に始まった新学期) で、長男は「小学校4年目」。
バタコも、2か月一度程度のPTAミーティングにすでに3年以上通っていることになります。
まずは振り返りから・・
1年目:
PTA会長は6年生の母Cindyシンディーさん。
最終学年だから「今年で終わり、せいせいする!」
って感じでやってました。
たぶん、どこのPTAでもありがちな
会長も●年目だし、早く他の人に譲りたいんだけど
一度やると言ったら誰も他に立候補者が居なくって
仕方なくやっている
っぽい雰囲気を言葉の端々に感じました。
バタコ、実はこの年のこと、あまり記憶になくて・・
PTAの中のカルチャーとか、
参加者の顔ぶれや性格がまだ全然わかってなかったので・・
とりあえず「参加することに意義がある?」
とばかりに座ってただ話を聞くだけで
ほとんどお手伝いもしていませんでした。
※ちなみに、わが校は超・ミクロンサイズ校 (生徒50名以下)
だし、保護者のPTA参加率もそんなに高くないので
せいぜい10名くらいのコアメンバーがいるだけ。
そんな少人数で参加だけして手伝わないバタコは、
完全に「アタシ、ガイジンだからよくわかりません」
という特権を乱用していた時期・・スマン
でも、
「PTAは一切手伝いませんから、以上!」
っていうそこまでの決意は無く
(一切参加していない父兄も居るんですけどね~)
(リーダーにはなれないし、
交渉事とかはNGだけど)
「なんか、どうしても手が要るときは呼んで?
荷物運びとか皿洗いくらいならやりますよ?」
くらいの気持ちでした。
2年目:
PTA会長はレベッカRebeccaさん。
シンディーさんに引き続き
超・責任感が強いおひとよし。
本来、ヒトの上に立ったりするのは得意じゃないけど
任務のためならば、ちゃんとやれる。
校門あたりでボーとしてるバタコのようなひとにも明るく
『おっはよう、調子はどう?』って声かけてくれる。
誰にでも気さくに話しかけ、腰が低く、
めんどくさい仕事を黙ってこなす
真正・縁の下の力持ちタイプ。
この時点でレベッカさんは上の子が4年間、通っていたので
その間ずっとPTAの書記とか会計的な役回りで活躍してきてた模様。
だから経験も豊富で、今までのPTAの歴史もわかってて
まさに適任。
でも、バタコはこの時ひそかに
「いや~気の毒、もしかしてレベッカさん
下の子=バタコの長男と同級生、が卒業するまで
PTA会長、永久にやめられないんじゃ?」
ってひやひやしてました。
次回に続く・・
アナタはPTAってどれくらい関わってますか?
最後まで読んでいただいてありがとうございます!