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苦手なコンテンツに出会っても 214/360

ごきげんよう、バタコです。


*******■今日のお題:***********************************************************
HSP気質の自分が、やや過激な内容の漫画を読んだ結果
自分には「合わない」と判明しました。

「合わない」モノに出会うと「失敗した~」と落ち込みがちなのですが
本や映画なんかは実際に最後・途中まで読んで・体験してみないと
わからないものです。

今まで通り、新しい分野にも手を出し続けていくしかないな!
と思いなおしました。
失敗7割、たまに3割「当たる」くらいのゆるい覚悟で~
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先日の記事でもお話したのですが、
バタコはHSS型HSP気質のようです。
         ※HSSは刺激を好み好奇心冒険心アリ
          HSPは感覚的・感情的刺激に感度が高すぎて「弱い」

 「判定」されてみるとなるほど

バタコは「性格・能力診断」から星占いまで「分類・分析」が大好きです。
分類・分析や、座標軸での提示・図解など
カオスな世界を整理する道具はとても便利だと思います。

自分はHSP気質 (らしい) 、と思ってみると、
確かに、「傷つきやすい」(そして引きずりやすい) 部分を抱えているのだと思い当たります。

でもその一方で、
「分類分析」「ラベリング」には、当然限界があると思っても居ます。
HSPという分析の道具・視点を得て、とても気づきが多い一方で
「じゃあそれを受けて自分はどうするのか」という部分は
もちろん自分に委ねられているわけです。
日々の生活の中で意思決定したり判断したり対処したりするしかないわけですよね。


HSPには「刺激が強すぎる」と悟った一例:戦争マンガ

バタコは、育った家庭が古風? (テレビがない) で
自分自身の気質もレトロ (動物占い:骨董が好きなたぬき) なせいか
子どもの頃からあまりマンガを読まずにここまで来ました。
(「りぼん」など、ちょっとのぞいたことはあるし
読むと没頭するけど
でもどこかに罪悪感があるような、そんな気持ち)
マンガ (やアニメ) 全体に「教養がなく、耐性も低い」自覚があります。


すでに「(日本人) 共通の一般常識」の部類に入る?マンガの世界を
「全く知らない」自分、どうなん?と言う気分も最近、強くなってきてて
     ・・つまり、ちょっと「べき論」的動機で読んだ部分も・・

そんな折
マンガ通な方々のイチオシ?で
世間の評価も高いと思われる作品を読んでみたのです。
読んでて確かに
「絵作りも、ストーリーも、クオリティ高い (んだろ) な~」
「読み始めると最後までイッキ」
「読後数日間はずっと考えさせられている」体験でしたが

結局、読後2か月余り経った今、振り返っての (感情優位の) 結論は
「自分には、合わなかったな」でした。

読んでる最中、かなり泣きましたが
やや「煽 (あお) られて疲れた」印象がぬぐえません。


(好奇心や知識欲が旺盛な、HSS気質のためか)
あまり普段自分が手を出さないジャンルや知らない世界を開拓する、
行ってみるやってみる
のは、自分の場合、よくあることです。

新しいことを試す以上、
(安全圏にとどまって何も開拓しないよりは) 失敗の確率は高いです。


でも、失敗からは学ぶことがたくさん

そしてこれを書いてて気づくことができたのですが
バタコのよくあるパターンは
(新しいことに挑戦して合わなかった場合に)
あちゃ~失敗した!と思って
「落ち込む、いじける、行動意欲が全体的に下がる」
という負のスパイラルです。

気質は多分一生変わらないので
こういう経験は今後も沢山あることでしょう。

「自分には合わない世界がたくさんあるんだな・・」
と落ち込み気味だったのですが
コンテンツやらいろんな機会のあふれる世の中で
合うジャンルを認知している、というのはきっとプラスです。

さらには「転んでもただでは起きない」発想で、
相性が合わなかったコンテンツから、得るものは意外と大きいのかも。
「タイプを知って合わないモノや状況を避ける」
そんな器用さも生きていくには必要ですが
たまにはバカっぽく「合わないものに真正面からぶつかって」しまい
勉強するのも悪くはないでしょう。(疲れるけど・・


「やってみて合わなかったコンテンツ・経験」
からの疲労や購入資金は「授業料」と考え、
さっさと次に行こう!と思いました。



 

PS ちなみに、平凡な日常エッセーマンガはスキ

そして、あらためて発見したこと。
今までもスキでずっと読んでいたのですが
まるいがんもさんのマンガが自分にとって「ツボ」な理由について
納得が深まりました。

過激なことが起きない淡々とした日常や
ふと思い出す子供の頃のエピソードなんかが
やさしいタッチで描かれているこの安定感


だからといって「退屈」なわけではまったくなくて

日常のふとした瞬間に感じるもやもや、
懐かしい記憶、素朴な疑問、へぇ~な発見、など
自分の深い鉱脈を掘り当てられてるような感じがします。

過去にはつらい経験もなさっているみたいで
   ←つらい経験が全くないヒトってそうそういないでしょうけど
亡くなったお父さんのハナシ
離婚のハナシ
やみくもにポジティブシンキングなわけではなく・・
       バタコは以前に「絶望から人生は始まる」って書いてました

毎日読んでも飽きないです。
好きなものは「なんとなく」スキってのもいいけれど
「こういう理由で好きなんだな」と分かるのもオツなもんだよねぇ
と、今回、ひとりでニマニマしました。

PPS. それにしても

なんだかんだ言って、読んだものをうまく消化できず
2~3か月経ってやっと何とか「戸棚にしまう」ことができた自分。
「深く考えてしまう」HSPらしいといえばらしいし
「事件が起きてる現場」では実に使い物にならなそうだと改めて思ふ...


あなたの苦手なジャンル、理由はよくわからないけどスキなものって何でしょう?

最後まで読んでいただいてありがとうございます!