イギリスいなかののどかな?郵便事情‐不在で小包が受け取れない場合 170/360
ごきげんよう、観世バタコです。
外出から帰ってくると「不在票」が入っていました。
「郵便受けに入らないサイズのお届け物があります」
で、今回はどうなっていたかというと
イギリスでよくある (と思われる)
■ポーチに置いていく
※玄関の前に2重玄関のように
雨風をよけ、ご家庭によっては温室みたいにして
鉢植えが飾られていたり
コート、子供の三輪車、長靴置き場、
として使われたりする「半・屋内」空間。
■隣人宅に預ける
■裏口前に置いておく
■裏庭の物置 (扉付き)に置いていく
■営業所持ち帰り、
後日、受け取りに出向く
(要:身分証明書)
パターンのうち、今回は
「裏庭の草の上に置いてある」状態でした。
バタコの見た感じでは何となく
「あうんの呼吸」でこれ、決まってる気がします。
そして、「トラブる」余地も結構ある・・
多分、大雨が降っていたら
雨びたしになるところに置き去りはしないと思います。
郵便配達員も結構ロテーションなのか、
色んな人が来ますし、人によって違うこともありそう。
バタコの住んでいる田舎は
(日本人の感覚からして) 「治安が良い」とは言えないけれど
街中にとめていた自転車が
数十分以内にほぼ盗られる
※多分スパナを使ってチェーンを切るなどしている
ということで悪名高い?ロンドンなど都市部に比べると
多分まだ平和な方です。
ここ2~3年で起きたこの辺の軽犯罪
■隣人宅のガレージに (夜間) 押し入り
何も取られていなかった
■ハロウィンのカボチャの飾り
Jack-o-lanternが
同じ通りの屋外 (個人の庭) に飾られてたものすべて
夜中に道路に打ち付けられ壊されていた
(被害件数はおそらく数十件。
犯人【複数?】は多分地元不満分子の若者?)
■小さなギャラリー (絵や彫刻) に押し入り、中のものがすべて
めちゃめちゃに壊されていた
(金銭目当てではなさそう)
日本人としてはややビビる事例なのですが
とはいってもまだのどかな方なんだと思います。
郵便配達ではなく民間業者の配達物は
時々玄関前の植物の裏に置き去られていたりします。
そしてまさこにれ
「あうんの呼吸」で
多分バタコの近所あたりではokなやり方だけど、
※子持ち家庭だし、外出しても数時間で帰ってくる
多分、一晩以上留守にすることは無い。
よく考えると、イギリスで郵便物の「紛失」「行方不明」頻度が
日本では考えられないほど高いのは
「不在時置き去り」したけど実は配達先が間違ってて
その家が別荘だったり空き家だったりなんかして
数か月後に発見されたけどうやむやになってる、とかなの?
ううむ。やっぱり「あうんの呼吸」では済まされないハナシ?
そして、先ほどの選択肢の一つ
■営業所持ち帰り、後日受け取りに行く
のは、営業所のOPEN時間が限られてて
意外と面倒です!
ちなみにバタコの実家の田舎でも
宅配便は置き去りみたいです。
※農家だし、畑に出てることが多い
※しかも、ガラっと玄関を開けたところに
へーきでサイフとかおいてたりする人も居る
ま、平和な田舎の情景です
バタコのお友達のジョーさんも
「玄関前の鉢植えの中にカギを隠す」
という、
サザエさんみたい (?) なこと、やってました。
※これは人それぞれだと思います。
イギリス人でもかなり神経質・安全第一なヒトは
存在します。
「そんなの信じられない」って言われちゃいそうです。
海外に住んでる人がよく言うセリフかもしれませんが
アンマリ神経質だと生きていけないお国柄かも・・
アナタのお家の不在受け取りはどんな感じですか?
最後まで読んでいただいてありがとうございます!