見出し画像

素材に応じた簪のお手入れ

簪は素材に応じてお手入れをこまめにしていくのがベスト!


金属製であっても、銀なのか真鍮なのかなどによって、専用のクロスを使って磨くのが良いでしょう。


木製の場合も柔らかいクロスなどで優しく汚れや汗などを拭き取ること。


プラスチックやセルロイドなどの素材も、使い終えたら綺麗に拭いてからしまうのが安心ですね。


鼈甲や象牙は特に繊細な素材なので、こまめに様子を見て、使ったら必ず汚れを拭き取りましょう。


また、漆塗りであったり、蒔絵装飾が施されている簪であれば、塗装や装飾が剥げないように、更に丁寧なお手入れをして、磨くのが重要。


万が一、水に濡れたりした時は、乾いた柔らかい清潔なクロスで拭き取り、水気を充分に乾かしてから収納しましょうね。


私も簪たちのお手入れ用に、専用のクロスや柔らかいクロスなどを簪たちと一緒にしまっておいています。


お手入れ用品は簪の収納場所に近い所に置いておくと、すぐ使えるので便利ですよ!


簪たちは素材に応じたお手入れをしたり、きちんとした保存環境を徹底することで、美しさが保たれます。


大切に使いつつ、お手入れも欠かさないでおけば、本当に簪たちは良きパートナーになるでしょう。


簪と繋がり、通じ合うことにもなるため、素材に合ったお手入れで簪に愛情を注ぐと良いですね。


私も簪たちの様子を見つつ、お手入れをしているので、美しさをキープ出来ています。


滅多に使わない簪であっても、お手入れは定期的にした方が良いので、簪たちの状態をチェックしつつ、最適なお手入れを実行しましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?