今日のアウトテイク#46「週5日32時間労働はアリか ほか」【メンバーシップ特典】(2024-01-03)

<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ
・投稿せずに、いや、やっぱりやめておこう、と思った殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・要するに「伊藤の現在地点」

※noteメンバーシップ「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」に参加いただくと有料記事も全文読めます。

※読んで面白かったらぜひシェアくださいまし。

一日を2つの時間帯に分けてカツドウするというアイデアはいい。


#今日のBGM

#今日のコトバ

"言葉というものは、覚えたからすぐに使えるといったものではない。なめてかかれば悍馬のように人を振り飛ばす、容赦のない一面を持っている。そこらの石ころのように転がっている、小学生でも知っている、ありふれた言葉だけで、目のさめるような散文はいくらでも書けるーーーというのが、散文を書く人間の覚悟でもあり、ひいては自負でもなければならないと思う。"
(阿部昭『散文の基本』)

#日本人ってスゴイ

昨日の羽田の事故には驚いた、とともに、よく全員無事だったと、日頃からの訓練って大事だな、と思った次第。併せて、乗務員の誘導に従って冷静に行動した乗客も立派だったと思う。ややもするとパニックを起こして勝手な行動に出る人もいがちだが、報道を見る限りなかったみたい。

ただ、被災地支援に向かう予定だった自衛隊員は5名も亡くなった。残念。ご冥福を祈ります。

コトの原因が何にせよ、というか、天災や事故は起こるときは起こるので、必ず起こると想定して、その状況から迅速にリカバリーする体制が整っていることに感謝したい。

羽田が使えなくなってJR東海が臨時便を走らせたりしているらしいが、一昨日の地震でも、ストを中止したジェットスターや、翌日に運転を再開したJR東、臨時特急を手配したJR西、など、あらゆる運輸業者が連携して事態の収拾を図ろうと懸命に動いている。

こういうところ、日本ってスゴイ。
いや、日本人ってスゴイ。

被災地では、救援を待っている集落もまだたくさんあるようだ。ぼくらがいまできるのは募金ぐらいしかないが、助け合いの精神は忘れないようにしたい。

そして願わくば、現地で復旧作業にあたる人に二次災害が起こりませんよう。神様、頼みます。

#自分メディアを自分コミュニティにする

なんで、TwitterやFacebookに投稿しないで(投稿を減らして)、このアウトテイクにひとりTwitterみたいに書いてるかというと、なんでもかんでもオープンにするのではなくて、世界観、価値観を共有できる(できそうな)人とのクローズドで密な環境を作って、そこでオープンであることのほうが良好な人間関係を維持するのにはいいんじゃないかと、ほぼ勘でしかないけれども、でも、そう考えたからだ。

かといって、完全にシャットアウトしてしまうと蛸壺状態になって煮詰まるだろうから、それでは本末転倒なので、記事を一部無料にしたり、ときどき全文無料にしたりして、中の様子を伺い見えるようにしている(つもり)。

要するに他人が作ったソーシャルメディアではなく、(まあ、noteも人さまが作ってるんだけど)自分メディアを自分コミュニティにすることを試しているわけで、試行錯誤の段階ではあるけれども、この「今日のアウトテイク」を毎日配信することが、その基盤を作ると考えている。

それが功を奏しているのかどうか判らないが、このところ、見ず知らずの方が覗いてくださって、いいねをいただくようになってきた。ウレシイですね。

今年も粛々と書いていきます。
よろしくお付き合いください。

で、できれば、noteメンバーシップ「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」にご参加ください
そうすると有料記事も全文読めますので。

#深夜コワーキング

新年早々、やります、深夜コワーキング。
今回は、1月10日に「110(イトー)の日」というイベントが予定されてるのですが、その前夜祭的(?)に9日の23時から深夜コワーキングをやります。

ざっくりですが、以下の構成になっています。

(第1部:深夜コワーキング)
2024年1月9日(火)23時〜1月10日(水)6時

(第2部:初日の出&えべっさん詣で)
2024年1月10日(水)6時30分〜8時ごろ

(第3部・第4部:生配信番組&間借りコワーキング)
2024年1月10日(水)13時〜20時

「110(イトー)の日」については、追ってまた告知があります。
ぜひご参加ください。

#初出勤

ちょっと驚いた。
向かいのビルの法律事務所は、もう今日から仕事してて、この時間でも明かりが点っている。
そう言ってる自分も元日から仕事してるのだけれども。
まあ、ぼくらは、日頃から休みっていう感覚はないからいいんだけど。
弁護士の世界も、いろいろ変わってきてるのかしらね。

そういえば、ちょっと前だが、こんな記事があった。

#週5日32時間労働はアリか

昨今、週4日就労制(週休3日制)が議論され、実証実験も各国で行われ、いよいよそっちに向かう機運も高まってきてるところに、この記事が。アメリカのリポートだが、日本にも言えると思う。

「40時間の労働を4日に詰め込むのは、燃え尽き症候群に繋がり、せっかく増やした休日のメリットを帳消しにしてしまう」という指摘は、さもありなん。それでは元も子もない。

で、週4日で32時間労働ではなく、むしろ1日6時間労働を5日という方向を目指すべきという提案。つまり、日数よりも一日の就労時間を改めるべき、ということ。

「1日8時間労働が最適だという科学的根拠は存在せず、ただ単に18世紀頃、効率的に工場を運営するために決められたものです」。まあ、そんなところだろうけれど、いつの間にか体に染み込まされてるのよね。習慣って恐ろしい。

「1日8時間以上座っていると健康上の問題を引き起こす」←はい、最近、腰痛が酷い。もっと歩かないと。。「人間は一度に25分以上は集中力を保てない」。おっしゃるとおり。で、しまいには「仕事をするふり」をする、というご指摘。人間て賢いんだかバカなんだか。

これは休みの感覚が皆無で、なのに一日10時間以上、何かしている(仕事とは限らないが、だいたい仕事に絡んでる)ぼくにしても改善すべき点がいろいろある。

6時間で、あー、いや、まずは8時間ぐらいでスパっと収められるよう、時間の使い方を考え直すべきだな、と。で、余った時間を他の事に使う。一日が2回あるみたいな時間感覚。←こうイメージするとできるかもしれない。

そんな中、オーストラリアでは公務員の週4日就労制を試行していて、同時に「労働時間削減」アプローチにも焦点を当てているとか。つまり日数も時間も減らす方向。

しかも、従業員が給与を減らすことなく労働時間を短縮することを目指している。ちなみに、「メディバンクが実施した減時間法の試験では、95%の組織が減時間法を支持し、生産性の維持と労働者のストレスの減少を挙げた」というから言うことなしだ。

これから先、AIなどのテクノロジーの活用によって労働時間の短縮が実現する可能性は高い。社員のウェルビーイングも向上し、組織としての生産性も維持できるとなると、この仕組みが普及するのは時間の問題かもしれない。

で、週4日制が普及してくるとしたら、週4日営業のコワーキングも出てくるかもしれない。で、残りの3日は全然違うことをするとか。

そう考えると楽しくなってこないですか?

ということで、今日はこのへんで。

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