見出し画像

郵便はバーチャルで処理する時代:今日のアウトテイク#287(2024-08-31)

<アウトテイク>
・SNSに投稿するのではなく、これを自分SNSとした投稿
・記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・要するに「伊藤の現在地点」
・いずれKindle本にまとめる予定


#今日のBGM

#今日のコトバ

"ある日、一人の青年が祖父に尋ねた。おじいちゃん!科学技術のない時代に、どうやって生きていけたんだ?
-テクノロジーも
-インターネットも
-コンピューターもない。
-ドローンなし
-ビットコインなし
-電話もない
-フェイスブックなし

おじいさんは答えた:
お前たちの世代が今生きているように、
-祈りもない。
-尊厳もない。
-思いやりなし。
-悪党ばかり
-名誉もなし
-敬意もなし
-人格もなし
-品性もなし
-自己愛もない
-謙虚さもなし
-名誉もない

1950年から1991年の間に生まれた我々は恵まれている。
-自転車に乗るとき、私たちはヘルメットをかぶらなかった。
-放課後は宿題をし、夜まで遊んだ。
-ネットの友達ではなく、本当の友達と遊ぶ。
-喉が渇いたら、ペットボトルの水ではなく、水道水を飲もう。
-友だちと同じグラスを使っても、病気にならない。
-毎日、米を食べても太らない。
-裸足で歩いても足に異常はない。
-健康のためにサプリメントを飲むこともない。
-自分たちでおもちゃを作って遊んだ。

両親は裕福ではなく、愛情を与えてくれた。
-携帯電話も、DVDも、プレイステーションも、Xboxも、ビデオゲームも、パソコンも、インターネットもなかった。
-招待もされずに友人の家を訪れ、一緒に食事を楽しんだ。
-親戚が近くに住んでいて、家族の時間を楽しんだ。
-私たちは白黒の写真に写っているかもしれないが、その写真の中にとてもカラフルな思い出を見つけることができる。
-私たちはユニークで、より理解のある世代だ。親の言うことを聞いていた最後の世代だから...」"
(出典不詳)

"One day, a young man asked his grandfather: 'Grandpa! How could they live before... - without technology - without...

Posted by A Picture is Worth 1000 Words on Tuesday, August 27, 2024

#「コワーキング曼荼羅に学ぶローカルコワーキング基本のキ」受講者募集開始

9月より、「コワーキング曼荼羅に学ぶローカルコワーキング基本のキ」を開講します。

この講座は、自分たちにコワーキングが必要と考える人たち、そして、コワーキングを利用するコワーカーのカツドウを支援したいと考える人たちを対象にした講座です。

自分たちのローカルコワーキングの開設・運営をお考えの方は、ぜひ、上記のサイトをチェックください。

#ビールとコワーキングは相性がいい(はず)

昨日もデンバーのことを書いたが、そのデンバーからブリュワリーがコワーキングをはじめた、という(嬉しい)ニュース。

FlyteCo Brewing社はビール醸造所の中に昼間に利用できるワークスペース「FlyteCoworking」を開設した。

どうやら発端は、景気後退に対応するための苦肉の策らしいが、ひと仕事終わってからのビアバッシュはコワーキングでもよくある風景だ。それがブリュワリー内でいただけるのだから、美味さも格別なはず。

FlyteCoworkingは月曜日から木曜日までの午前7時30分から午後2時まで、金曜日は午前7時30分から午前11時まで。ただし、早朝に来てもビールは飲めない。コワーキングが終了すると、醸造所は一般公開される。ま、それでも、結構早いから文句はない(と思う)。

朝型でビール好きなワーカーならピッタリだが、月額200ドルの会員になると、コーヒー、ノンアルコール飲料、ニトロ・コールド・ブリュー、電源、高速インターネットを利用できる時間が延長される。また、会員はFlyteCo Brewingの飲み物や製品の割引を受けることができる。

つまり、コワーキングの月額料金としては安いけれども、本業のビールの販売のほうが期待できるというわけ。うまいやり方だと思う。

コワーキングとブリューワリングといえば、まず最初にアタマに思い浮かぶのは姫路の「mocco」さんだ。

ここの主宰者である梶原さんは建築士だが、2013年にコワーキング「mocco姫路」をオープン。仕事柄、まちづくりのさまざまなプロジェクトに関わるうち、大手前通りのプロジェクトに参加したことがきっかけで、2022年2月、クラフトビールの専門店「KOGANE」をオープンした。「mocco」から徒歩ですぐの距離だ。

だが、彼のカツドウはそれで終わらない。次は、店舗内に醸造設備を整えるプロジェクトに着手した。

その時に実施したクラファンがこれ。681人の支援者を得て、12,485,703円(!)を調達して、見事、達成。

ところで、コワーキング曼荼羅には「食」というテーマがある。

知らぬ仲でも一緒に食べたり飲んだりすることで、人の距離はにわかに近くなる。コミュニティ運営においても重要かつ欠くべからざる要素だ。

だから、コワーキング内にカフェやレストランを設けるのは理に適っている。別に設備はなくともちょいちょいパーティが開かれるのも同じ理由。これをオフィスと捉えると絶対に出てこない発想だろう。

ブリューワリーはまだ珍しいかもしれないが、日本の各地に地ビールメーカーがあることを考えると、後に続くスペースが現れる気がしないでもない。

ちなみに、「KOGANE」では2024年7月から昼営業を開始し、ランチ営業がスタートした。

アカン、お腹空いてきた。

実は、姫路はすぐなのに、ぼくはまだ「KOGANE」におじゃましたことがない。近いうちに行っとこう。

#郵便はバーチャルで処理する時代

バーチャルオフィス業のAlliance Virtual Offices社が、Inc. 5000 リストにランクインし、2 年連続で米国で最も急成長している非上場企業の 1 つとして認められた。

バーチャルオフィスは物理的なオフィススペースはなしで、主に住所の貸し出し、オンデマンドの会議室、バーチャル受付サービスなどを提供する。

同社は過去3年間で219%の成長を遂げ、Inc'sのリストで2,370位にランクインした。これで2年連続のランクインというから、いかにこのビジネスが伸びているのかが判る。←ここ。

記事にこうある。

今後、企業がハイブリッドやリモートワークのモデルをますます採用するにつれ、バーチャルオフィス部門は拡大を続けると予想されます。コスト削減のメリット、拡張性、地理的な柔軟性の向上などの要因により、バーチャルオフィス・ソリューションは、新興企業にとっても既存企業にとっても魅力的な選択肢となっています。

ぼくは当初はバーチャルオフィスについてはあまり考えていなかった。が、ANYTIMEMAILBOXのことを知るに及んで、これは真剣に取り組むべきかも、と考えを改めたところ。

ANYTIMEMAILBOXについては、ここに書いてるので、参照いただきたいが、

一部、引用するとこういう仕組み。

1.会員あてに来た郵便物をいったん預かる
2.封筒をスキャンしてシステムにアップすると受取人である会員に通知が行く
3.会員から「封筒を開けて中身をスキャンして送って」「転送して」「シュレッダーにかけて」「リサイクルに出して」などと指示する
4.処理が完了したらメッセージが届く

スキャンして送るか、転送するか、ジャンクメールだからシュレッダーにかけるかリサイクルにするか、を指示できる。実に簡潔明瞭。それに、物理的スペースを専有されずに、収益をあげられる。←ここがポイント。

で、これが世界各地に拠点を作っていて、現在、2,428箇所に上る。

が、日本にはない。

リモートにしろハイブリッドにしろ、こういうニーズはこれから日本でもますます増えると思うので、誰かやらないか、と前にも書いたが、ホント、誰かしないですかね?

もしくは、誰か一緒にやらないですか?(と、訊いてみる)

ということで、今日はこのへんで。

(カバー画像:Kristina Tripkovic


ここから先は

0字

この記事は現在販売されていません

最後までお読みいただき有難うございます! この記事がお役に立ちましたらウレシイです。 いただいたサポートは今後の活動に活用させていただきます。