西野さんのカバー企画

お久しぶりの投稿です。
そして今後オフラインでの繋がりを強化していくために本名を名乗ります。

MindTradition.こと横山浩通です。
どうぞよろしく。

さて、今日の久しぶりに記事を書こうと思ったのは自分へのインプットのためと、Kanzaki Factoryメンバーへの共有、そしてカバー企画に参加されたアーティストさんで思うようにいかなかった方への参考にと偉そうに書かせていただきます。

僕の大尊敬するエンタメの師匠的存在
キングコング西野亮廣さんの映画『えんとつ町のプペル』の主題歌のカバー企画の話

実はこの企画始まる前に友達とプペルのカバーをしない?って話がありました。
その時は「いいね!やろう!」と言いつつも
依頼が大変で後回しにしていました。

その数日後、なんと西野さんご本人のブログでカバー企画を始めるとおっしゃるじゃないですか!

これを知った時点で「しまった!遅かった〜」と思いつつも急いで伴奏作りました。

ブログの内容はこちら

カバーをやろうって話があった時点で動けば先手を打てた可能性があったのですがそこは読みが浅かったです。

慌てて伴奏を作り、その友達に投げて歌を入れてもらおうと思いましたが…
僕の中で戦略(と言えるようなものでもない💦)を思いつきました。

伴奏のみを先にアップして楽器できない人に歌ってもらえるようにしたらどうか…

そして、もう一つのアイデア
動画もシンプルに黒画面に歌詞だけ表示するようにして未完成の状態にして映像クリエイターがこの伴奏を使って映像を制作できるようにしよう

ということを思いつきました。
映像が映えるアレンジにしようと思いイントロ前を無駄に長くして演出を加え、楽器もめちゃくちゃ豪華に…

自分なりに世界観壊さないよう、でもクオリティーとスピード感大事に…


こちらがその伴奏


参加者に弾き語りアーティストが多いなか
「このタイミングでガチガチに作り込んだカラオケ伴奏を出したらインパクト大きいぞ」
そう思って作ってアップして西野さんにリプしました。

リツイートされない…
なるほど、歌じゃないとダメなのかな…?
そう思って友達に歌入れを待ちました。

その間にもいろんな方がピックアップされていて、歌はもちろん動画から楽曲何から何までハイクオリティの方がたくさん現れて
さらにその楽曲を皆さんが歌えるように自由にダウンロードできますと…

僕の中では先越された感が半端なかったですw
誰が先に思いついたかなんて関係なく先に認知されたもの勝ちです。

カラオケ音源を先出しするのはやり方が悪い

まずアーティストの歌が拡散されて認知されてそれを聴いて「自分も歌いたい」…
そこでカラオケ音源ダウンロードできますよ〜

この流れじゃないダメだったのかなぁ〜と思いました。
伴奏だけアップしても話題性が無いと使ってくれないもんね。

そして歌入れが終わって、2人の友人に僕の伴奏を歌ってもらい動画をアップしてもらいました。

またもリツイートされない…
もうさすがにそこで薄々感じてましたが伴奏に何か原因あるな…と

そしたらそのタイミングで西野さんのブログ
こちら

「うわ!これや…これやってしまってるわ…」
ブログに書いてるようにフランス映画みたいなセンスを出そうとしてたことに気づきました

自覚は無かったですが…
冷静に考えてみると目的が「西野さん認知してもらう、拡散してもらう」になってない?

この企画がえんとつ町のプペルの宣伝とするならば映画えんとつ町のプペルを観に行きたい層、観てほしい層に響かなければ意味がないな…と

それに西野さんに拡散してもらう…が目的だったとしても、西野さんのツボを理解しなきゃいけないとも思いました。

西野さんのスタンス的にも良いと思わないものでも何でもリツイートするというスタンスは取らないだろうと言うのは分かってたつもりですが、「自分のセンスどう?」と言わんばかりの変化球を投げまくっていました…💦

アートオナニーやん_(:3 」∠)_
自分が気持ち良くなりすぎてましたw
恥ずかし死にすればいい…

それに気づいた時にすでに2人の友人には勝手に申し訳ない気持ちを感じました。
まぁホントのところ僕の楽曲が原因なのかどうかは分からないところですけど読みが浅かったのは事実

そしてウチのKanzaki Factoryのメンバーにもカバーの話を声かけていましたが
すぐに方向転換して僕の伴奏は使わない方向で動きました。

Twitterを見ていると伴奏のみのインストを上げてる人もちらほら出てきて、ある程度手数が少なくなってきた時期かなとは思いましたが
もう一つ手札がありました。

それが英語バージョンです。
ウチのKanzaki Factoryのメンバーに英語がペラペラで歌もめちゃくちゃ上手いtictacちゃんという子がいます。

英語に翻訳した人ってまだいなかったはず
tictacちゃん、これチャンスやで!
若干強引に煽ってけっこう急ぎめで歌ってもらいました。

それがこちら

なんと西野さんにリツイートされました!
tictacちゃん本人にも西野さんからリプが!

なんか泣きそうになりましたw
これはホント個人的な自己満足なんですけど
自分の考えた戦略…でもないかもしれないですが読みとかタイミングとかチームの連携や…

いろんな思いがこみ上げました。
とはいってもリツイートされてここからどう伸びるか分かりませんし、ここからがKanzaki Factoryの活動を大きくするチャンスだと思うのでこんなことで喜んでも…と思われるかもしれませんが

この小さな成功体験を自分も含めKanzaki Factoryというチームでたくさん経験していくことが非常に大事だと思うので記事にまとめました。

たくさん書きたいことあるんですがかなり長いので今回学んだことをまとめて締めたいと思います。

今回の学び
・スピード&ハイクオリティ
(早ければクオリティが低くてもいいってもんじゃないしクオリティが高くても遅ければチャンスは誰かに取られる)
・チーム力
(スピードとクオリティを上げるならチームで動いた方が早いし作業効率が高い)
・変化球を投げようとしない
(誰に向けた作品、表現なのか…みんなの想像からかけ離れないこと)
・努力量(思考量)
(ここが一番重要なところで考える量が圧倒的に多くないと今回のようなアピール合戦には勝てない)
・感情(承認欲求)で動かない
(ここは個人的に二番目に重要だと思うことで、評価やレスポンスが無いことに落ち込んでる場合じゃない、根拠を辿って改善して次の手を考えるぐらいすぐ切り替えることが大事)

ざっくりとこんな感じでしょうか…
この1週間も経たない間でとても学びが深いいい経験をさせてもらってます。

最後にこの内容はエンタメとしての考察をしてるだけなので音楽性や人の好みがそれぞれなのは置いといて書いてます。

あと僕が考えたことやろうとしてたことを誰かに言いたいという承認欲求で書いてたりしますw

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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