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オンラインアシスタントから電子書籍出版へ、複業在宅ワーカーの挑戦


経営者を支えるオンラインアシスタントの仕事

オンラインアシスタントは、最近ではオンライン秘書と呼ばれることもあります。私の仕事は、秘書の仕事としてイメージされやすい経理や労務系の業務ではなく、webまわりの細かい作業を請け負うものです。

たとえばライターが作成した記事をWordpressに入稿したり、完成した動画をYouTubeにアップロードする作業などです。

また公開作業だけでなく、制作物を作ることもあります。デザイナーや動画編集者に頼むほどではないけれど、経営者が自分でやるには時間がかかるような仕事を私が行います。

例えば、画像作成の仕事ではフォトショップを使って他のデザインを参考にしながら、フリー素材やテンプレートなどを組み合わせ文字を入れます。

動画作成もシンプルな編集の仕方で、カットやBGMの挿入、テロップの追加など基本的な作業を行います。「あー」「えー」などのつなぎ言葉やくしゃみなどの不要な部分はカットし、字幕は自動で入力されたものを修正していきます。

デザインや動画編集というと難しいイメージがありますが、実際には簡単な作業が多く、クリエイティブな側面よりも指示通りに作業を進めることが主な仕事です。

経営者がこれらの作業を行うと、本来の営業活動や経営戦略を練ることに時間を割くのが難しくなってしまいます。なので細かい作業を代わりに行ってくれるオンラインアシスタントの需要が生まれます。

単発の案件もありますが、信頼関係が構築できれば、継続的な依頼につながりやすい仕事です。現在は信頼できるクライアント様の元で気持ちよく働いています。

在宅でできることや、納期を守れれば自由な時間に働けることが大きな利点です。その自由さや柔軟性は、想像以上の価値がありますね。

インプットに集中した一年

クラウドソーシングに登録した当初はライターであり、ほとんどデザインソフトに触れたこともありませんでした。

その状態からみんカレのオンライン講座を受講して、デザインや動画編集について学びました。2023年は、デザインの講座ではフォトショップやイラストレーター、動画編集まで幅広くインプットした「勉強の一年」でした。

講座を受けずに営業をすれば仕事を取れたかもしれませんが、去年は主に知識をインプットすることに集中しました。

なぜ私がそこまでインプットに集中したか。仕事に必要な編集ツールでも、最初はとっつきにくいと感じたからです。

たとえば、動画編集で仕事を取る場合、Premiere Proというアドビのソフトをつかえることが必須です。実はPremiere Proの操作は比較的簡単ですが、最初のハードルは高い。だからこそ、独学では難しいと感じ、講座に投資して学んできました。

また、勉強をすることで基礎が身につき、ソフトの使い方を忘れても自分で調べられるようになりました。

今の仕事では基礎的な動画編集のスキルで対応できますが、必要に応じて調べながらであれば、応用的な編集もできるようになったと思います。学び続けることで、新たなスキルを身につけることができます。

勉強した結果、オンラインアシスタントとしての仕事の幅も広がりました。今のクライアント様は、最初は字幕のチェックなど動画編集の補佐の仕事だけ。
しかし出来ることが増えていくと、そのうちサムネの作成や動画編集そのものを任せてもらえるようになりました。


自由な働き方を実現するために新たなチャレンジ

ものキャンではライティングを新たな視点で学びたいという気持ちで参加しました。特に以前から興味を持っていたがやり方がわからなかった電子書籍を出したいと思っています。

電子書籍に興味を持った理由は自由度が高いからです。現在、私はパートの仕事をしながらオンラインアシスタントとしても活動していますが、どちらも労働収入です。

そこで、電子書籍という別の収入源を作り出したいと考えています。さらに電子書籍でアマゾンのランキングで1位を獲得して、仕事の幅を広げていきたいと考えています。

またものキャンではsns発信に力を入れていきたいです。これまでsnsの発信は、何を発信したら良いかわからず、不安もありました。確かに仕事を得るためにsnsをやらなくても方法はありますが、今回は意を決して、自身のXを育てたいと考えています。

Xの発信と同時に電子書籍の出版にも挑戦します。

私は長文を書くのが苦手で、クラウドソーシングでも2000文字の案件がやっとでした。まず2000字の原稿を1記事納品し、「今度は2000字で5記事納品してください」と言われた時にあっぷあっぷになってしまったんです。

納期は緩やかな案件だったんですが、2000字で苦労していたので3000字や4000字の案件は応募するのが怖くなってしまって、ライターの仕事を受注するのは一度ストップしました。

長文を書くのが苦手な私だからこそ、2万字の電子書籍原稿を書くというチャレンジの過程を発信していこうと思います。

私がオンライン秘書をはじめ様々な仕事やチャレンジをするのは「自由な働き方を実現したい」という思いからです。
それぞれの活動が私の理想に近づく一歩だと考えています。


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