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顕在意識で選択した行動の影響は誤差にすぎない。

今回はすこし雑談で、「無意識にアプローチせよ」みたいな話です。

「決断を直観にまかせる」「呼吸を改善する」について共通点を見出すなら、無意識による回数が膨大であるということ。

なにかをうまくいかせたいとき。これはざっくりなにかでよくて、それは例えば自分であれば「茶道が上達する」とか「整体ができるようになる」とか「占いができるようになる」とか、「noteで売り上げを立てる」であったのですが。

なにをするにも「顕在意識で選択した行動の影響は誤差にすぎない」と認識することが秘訣なんですよね。

1日に3万5千回の決断のうち、何回が「自分が選んだ自覚があるのか」あるいは1日に2万回の呼吸のうち何回が「自分が意識的に呼吸したのか」を考えたら、呼吸はほとんどわずかで、決断もせいぜい100回に満たないのではないでしょうか。

あと、まだ説明してないのですが「セルフトーク」というのもあって簡単に言うと1日に4万回~6万回、脳の中では独り言を言っているんですね。

頑張って、努力しよう!といろいろやっても、いろいろやっていない時のアプローチのほうが圧倒的多数なので、多くの人は例えていうなら激流をさかのぼっているようなものになってしまったりしているんですよね。

例えば、自分は無力だ、なにをやってもうまくいかない、きっと怒られる、というネガティブセルフトークを脳内で4万回繰り返している人が「今日から頑張ろう!きっとうまくいく!」と1回思ったとして、3万9999回「うまくいかない」と自分が自分に言い聞かせていたり

「落ち着け自分」「リラックスリラックス」と言って3回深呼吸しても1万9997回は浅い呼吸だったり

「自分にとってはこれが正解だ!」と選んでみても、他の3万4999回の決断が足を引っ張っていたり

シンプルにそういう計算をしたとき「がんばる」とか「決断しろ」とかって先程は激流と言いましたが、流れるプールに逆らっているようなもの、のほうが分かりやすいかもしれないですね。

費やした労力に対して、効果が極めて少ないということです。
踏ん張ったり泳いだりしても、前に進まない、ということですね。

なので、楽に生きていきたいなら

無意識で脳内でおこなっている独り言をポジティブに変える
無意識の決断を、直観の決断に変える
無意識でおこなう呼吸の改善をする

など、無意識へのアプローチが大事というか、むしろそれ以外ないと言ってもいいくらいなんですよね。

大きな水の流れに身を委ねるとか、流れるプールごとべつのプールに移動するとか。

セルフトーク、決断、呼吸だけではないですが、その「人間の顕在意識では動かすことができないレイヤー」へのアプローチをいろんな言い方で言ったり、いろんな手段で結果を出してる人がいて、

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