【特攻】勇気ある発言を冷静に分析した【先人のおかげ】
下記のような記事がありました。テレビのニュースでも少し流れていましたね。
この記事を最後まで読んだわけではないので一切の批判はしません。ただ、私なりの見解をここでどうしても述べてさせていただきます。
①早田ひな選手の発言を正しく引用します。
はい。おっしゃる通りです。けっして当たり前のことではないのです。そして、これを機会に多くの人が知覧特攻平和会館のみではなく、靖国神社の遊就館や全国にある戦争展示館にも目を向けてほしいと思います。
外地、内地での戦没者は約240万人とされています。この方々の尊い犠牲の上に今日の平和がある。文字で書くと安っぽくなりますが、この意味をきちんと理解していた早田選手の心から出た言葉だったのではないでしょうか。そして、これは戦前、戦中のみではなく、あの戦後の苦労を生きのびた人たちにも言えると思います。物不足、インフレに始まる戦後の大混乱を生きのび、日本を高度経済成長へと導いてくださったすべての日本人に捧げるべき言葉だと思うのです。
ええ、当たり前じゃないのです!特攻も、戦後の混乱も命がげ。命をかけて国を守ろう、生活を立て直そうとしてくださった人々のおかげで今日の私たちがある。
②なぜか大きく取り上げられる中国、韓国の非難
そして、いつものことですが、これに対して、マスコミが煽る。中国、韓国が非難怒るぞー。と煽り立てるわけです。この構図は今に始まったことではないのですが、その後の引用をしてみましょう。
といった報道がテレビでもなされていました。これも今に始まったことではありません。一昔前だったら日本製品の不買運動まで始まっていました。(現在進行形ですでに始まっているかもしれませんが。)
他、某社会学者が的外れの批判をしたところ、逆批判を浴びているようですが、それはここで書く価値に値しないのでスルーしておきます。
③大切なことは感謝の気持ち
私たちが意識すべきなのは「感謝の気持ち」です。特攻で身を捧げた人、靖国神社に祀られた人だけではない。銃後を守った女学生、戦後の苦難を乗り越えた人々。あれこそがまさに日本人にとっての戦争だった。ありがとうございました。次は私たちがこの国を引き継ぎ、立派な国にしますので、皆さまどうぞ、安らかにお休みください。そう、手を合わせて前を向くのが重要ではないでしょうか。
というわけで、早田選手のみならず多くの日本人が知覧特攻平和会館、そして靖国神社という施設を訪問し、感謝の気持ちを持ち、明日を生きることで何かが変わると期待したい。
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