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逆見返りはメリットが大きいです(一般公開)

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どちらかといえば私は意志は弱い方ではありません。強いと言い切れないのには、まだまだ自分の中で課題と感じているところがあって、その課題の克服のために努力は怠ってはいけないなと感じている次第です。



「自分が決めたことを実行する」



これって当たり前のことなんですが、私はこれが一番難しいと思っていて、これが出来ないからこそ、私は自分の意志が強いとは言い切れない理由でもあります。
ですが、それを言い訳にしていたらいつまで経っても克服なんて出来ない訳ですから、自分で解決策を講じなければいけません。様々な解決策を講じて来た中で、ここ数年やっている取り組みで、


なんとか解決できるようになってきたかなと実感していることはあります。



私だけではなくて、なにか行動をする時って何かしらの見返りを求めると思うんです。何も見返りもなく行動している人がいるとしたら、私はその人を本当に尊敬しますし、逆に尊敬はしますが信用はしないと考えると思います。それくらい人は見返りに左右されると思っています。少なくとも私は完全に見返りを求めています。自分にとってメリットがないことに関しては、とことん後回しにすることを考えます。自分がやろうと決めたことって、メリットよりもデメリットが多いんです。メリットが多いのなら、


人は「やりたい」と考えるはずで、「やらなければならない」と考えるのは、自分にとって不都合があるに他なりません。



何かをするということは、自分の時間を割くことになります。そして労力を使います。この行為がデメリットと感じて、なにか理由をつけて、「やりたいと思っている」という名目上のことだけを表出して、やらない行為を貫くわけです。自分が決めたのですが、それを守らなくても何も見返りなんてないですから、そりゃやるわけはないんです。
この考え方を逆手に取ることが対策だと考えた私は、


逆見返りを作らないといけないと感じました。



逆見返り」なんて言葉はありません。私が勝手に作った造語です。もちろん意味が似たような言葉はあると思いますが、まぁ私が勝手に解釈していると思ってください。人は見返りが行動の動機になるのですから、逆も然りはあり得るんです。簡単に言いますと、「これをしなかったらこういうことが起きる」というものです。一番簡単に割り切れるのがお金です。それもこの金額が動くとかなりだぞという金額です。


私は現状、自分がやると決めたことに対して行動しなかったら、家族に2万円を渡すということになっています。



1回2万です。かなりの痛手です。だから口にしたらやるしかないんです。でもこれはデメリットよりもメリットの方が私は大きいと思っています。確実に出来ないと思うことは口にはしませんし、口に出せる段階まではきちんと準備するという行為もやるようになりました。別に払いたくないからやるということではなく、払う必要のないところにお金をかけるのは無意味であって、その無意味にお金を払うのなら、やろうとしている準備にそのお金をかけた方が有効なわけです。なぜ有効だと感じているのかというのは、


その準備という質が上がっているからに他なりません。



ただ知りたいから本を買うというようなものではなくて、その行動を起す為に本を買うことになるわけですから、動機が違うわけです。
そのおかげで口だけで終わるということがなくなりました。良いことだけに見返りを求めるのではなく、悪いことにも見返りはあるのだと考えると、言動や行動が大きく変化しますので、なかなか言動と行動が一致しない人は、


是非とも逆見返りをオススメします。


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