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幻想少女大戦紅 魔理沙ルート Hardノーリセットプレイ


寒天と申します。自己紹介はこちらです。
普段はポケモンカードの記事をメインに書いているのですが、今回は幻想少女大戦(幻少)というゲームについて書きたいと思います。
このゲームはさんぼん堂様が作られたもので、端的にいうとスーパーロボット大戦っぽいシステムで東方Projectのキャラクターと設定のもと戦う二次創作SRPGです。
私は2014年にこのゲームを薦められて、スパロボの方は一部のシリーズだけやっていたものの東方についてはそういうジャンルがあるというだけでほとんど知識がありませんでした(絵と名前が一致していたのはニコ動の音楽で見たチルノくらいで、同じく動画で見たことがあるけど魔理沙とアリスがそれぞれどちらかわからない、ポケモンのソーナンスとよく並んで描かれているキャラがいるけど名前も理由もわからないというくらい)。
実際にやってみたらとても面白くてはまってしまい、シリーズを通して1000時間以上はやっていると思います。ジナリオや絵はもちろんのことデータ集も充実していて一から色々覚えるのが億劫に思えて今まで敬遠していた東方について知ることができて、難易度も4段階から選べるため最近のスパロボはシミュレーションゲームとしては合わないかなと思ってやらなくなっていたところにちょうどいいところでした。
またこの幻少をきっかけに東方にも興味を持てて、この他にも多くのゲームや創作物に触れる機会があり、公式の書籍なども買いそろえるようになりました。シリーズはすでに完結していて、リンク先のサークルのサイトで体験版がDLできるほか、製品自体も通販で購入できるのでぜひ一度やってみましょう!


このゲームの魅力についてもっと書きたいところですが、今回は1作目の「紅」の魔理沙ルート・難易度Hardのプレイ記を残そうと思います。
これまでにも3回クリアしているのですが、どれもシリーズ完結前にやったものなので改めて最初からやってみたかったのと、無計画なポイントや資金の割り振りのせいで夢の引き継ぎデータでやる意欲が下がってしまい途中で積んでしまっていたのでやり直す意味合いもありました。
過去に霊夢ルートのLunaticでもクリアしていて、その時の日記というかメモは別のブログにあります。魔理沙ルートのLunaもやっぱり紅の途中で積んでしまっていたので今回は難易度を下げてサクサク楽しもうと思います。基本的には昔の記事の通りにやればいいのですが、簡単にしか書いていなかったので今回はもう少し多く書いていきたい思います。4年前に書いたものですが、今改めてやるにあたって役に立ったので自分一人でも書いてよかったと言えそうです!
今回のプレイでは過去記事と同じく
・マップの途中でリセットプレイをしない
・WPを(詰まるまでは)必ず取得する
・全滅プレイをしない
という方針でやりたいと思います。
魔理沙Hardは1度前にもやったことがありますがWPはとらなかったところもあるしリセットはしまくっていたので過去の自分と比べて上手になったか問われることになります。

ちなみに攻略Wikiにも役立つ情報が多く、自分でも2周目以降は見ながらやっています。最近は業者がやっている微妙なWiki風の攻略サイトが多いですが、発売時期や同人ゲームという背景もあって充実していてとても気に入っています。

第1話 門出


手前の妖精は椛と戦う前に余計なダメージを受けないよう高速魔理沙に低速にとりを隣接させて地上の森に配置します。
奥の妖精はHardでは4ターン目に移動を開始するので前に射程5~6の位置にいれば反撃をされずに攻撃できます。
椛は移動後射程内に攻撃できると近づいてくるので、画像のマークのように距離2に魔理沙、3ににとりを置いて待ちます。これでのの字斬りを援護防御しつつ反撃でき、次のターンにまた同じ位置関係で迎えられます。
椛は40%で撤退するので魔理沙で2回反撃してから距離4に移動してのの字弾を耐えて、マジックミサイル+援護キューカンバーで倒します。魔理沙のパワーにもよるので1回目の攻撃で撤退ぎりぎりの武器を選びたいです。この時に鉄壁は2回使うので1回は妖精戦に使うことができます。
実際は微妙な命中率のため最後までHPが残っていなかったり不要なクリティカルで椛を撤退させてしまうこともあるのである程度の回数がかかることはやむをえないでしょう。

第2話  魔法使いたちと嘘

WPには関係ありませんが一応アリスも倒しました。
1ターン目に弾幕の端まで進み、次のターンに魔理沙はアリスから6マス目まで行けるので3ターン目からナロースパークで射程外から攻撃できます。4ターン目にもう1回ナローが打てて、次のターンの援護に備えてにとりに鉄壁を使ってアリスから4マス目に移動します。EPににとりが反撃できるのでこれを含めて2回攻撃が当たっていれば残り3500前後になっていて、画像のように5EPのナロー+援護キューカンバーで倒すことができます。命中率が80%前後なので何度かやり直すことになりましたが、あまりダメージを受けないのでこの難易度であればやりやすい方だと思います。
アリスの後の妖精はなるべく射程外から倒すようにします。光の三妖精はルナが一番射程が長いので、右側からスターやサニーの射程外やアリス+集中で霊撃の前に一度削るとより楽でしょう。

第3話  白銀の従者


前に書いたブログやWikiの通りにやれば楽にできるでしょう。一度Runaでクリアしていたので大ざっぱにやってもクリアできました。
魔理沙ルートでは努力を使って援護頭突きで倒したいところですが、ミスディレクションをクリティカルで受けて4000弱減ってしまったのでできれば少し強化しておくと確実に1回でクリアできると思います。

第4話  魔砲! マスタースパーク


エリーを倒すのにはクリティカルが必須なのと、もらえるのが多少の点だけでWPや道具に関係のないところなので倒すのは諦めました。
他の敵を倒すのだけなら割と簡単ですが、床イベントも含めるとにとりの体力が結構危ないのであまり前に出さずに魔理沙の閃きやアリスの集中、イビルアイを障壁で防御するなどして温存させたいです。

第5話『大妖精SOS』

1ターン目は動きようがないのでそのまま待機して、次のターンは数が少ない下の方に移動するのがいいでしょう。
増援後はにとりと援護修理体制を組めば手なりでクリアできます。

第6話 湖上の交錯(前編)

次作以降もチルノを使いそうだったので説得しました。
霊夢以外は次のマップに残りHP等が引き継がれるので霊夢と水中に潜ったにとりを先に進めて削り、にとりを治療しながらとどめを刺していくと早そうです。

第7話 『湖上の交錯(後編)』

運動性+5の道具はあまり使わないので早苗はスルーしました。
前半に温存しておけばクリア自体は楽ですが、端に行く前に椛を倒してしまうとWPが取れないので注意しましょう。
この面でパーティが合流しますが霊夢の運動性を特化させるとこの後の攻略に都合がいいので資金をあてたいです。

第8話 紅色の境

床弾幕で困らないように主力ユニットは単独で、それ以外のも数人ずつに分けておきます。エリーを倒すまでがこの面では一番大変なので霊撃はそこで使ってもいいと思います。
美鈴は時間はかかりますが門の中から削ればターン内に十分倒せます。

第9話 大図書館の罠

画像のところと右下の2か所の隠しアイテムを入手しましょう。
回避率の高いユニットとレーザー耐性のあるルーミアでグリモワールを倒して、それ以外のユニットはくるみを集中攻撃する要因にするのがいいです。
パチュリーはWikiの通り反撃不能の相手を狙いやすいのでルーミア等を遠くに置いて壁にすると楽です。

第10話  人と妖と

まず部隊を3つに分けて、左は大妖精とにとりと回避用1体以上、真ん中は霊夢、右はそれ以外にします。
左のメンバーは画像のようになるべく早く咲夜を誘導して弾切れを狙いつつ倒さない程度に削っていきます。ミスディレクションを切らした後も後の位置取りがしやすいので2マス目に移動して格闘を回避しておきます。
中央の霊夢は運動性をあげていれば妖精メイドの命中率は0%にできるので、弾を節約しながら妖精を倒していきます。咲夜を左上に釣る前に射程内に霊夢が近づくと向かってくるので注意しましょう。
右のメンバーは妖精が1~2体だけ体当たりしにくるような位置に少しずつ進めて霊夢の補助をします。全員左でもクリアはできますが、命中率0%の霊夢を狙ってこない敵も多いのでかなり時間がかかってしまいます。
咲夜を寄せて妖精を倒したら、くるみとエリーの移動後射程内に霊夢を置いて釣り出して1体ずつ倒します。距離を取ればほぼ0%にでき、相手の命中率はかなり低いですが、過信してやり直しになってしまったこともあるので霊夢がやられそうな攻撃は防御しましょう。
二人を倒したら左右から咲夜を囲んで精神を使いながら攻撃していきます。Hard以上は撃墜されそうな場合完全に防御されてしまうので援護攻撃で倒すようにします。WPはルーミアで根性を3回使ってとりましたが余裕があるときに治療しながら戦闘しにいけば他のキャラでも平気です。

第11話 永遠に紅い幼き月

まず咲夜の出る位置を射程の狭いユニットであらかじめ囲んでおきます。これで移動されないので他のユニットで射程外から攻撃でき、美鈴に援護もされずにすみます。
咲夜を倒したら霊夢だけ上に移動して雑魚を引きつけてその他のユニットで美鈴を倒します。その後は霊夢で処理している間に治療して回ります。命中に関係する精神をもつキャラはレミリアに備えてなるべく温存したいです。
パチュリーは過去記事にもあるように霊夢と壁がいると霊夢を狙ってくるので援護で倒します。
レミリアは初期状態は画像のように1ユニットだけ射程に入れて反撃でなるべく削ってからが楽です。HP回復があるので陣形を整えた次のターンでスカーレットシュートのぎりぎりまで減らし、次のターンはこれを倒してMAP兵器に備え、その次のターンで一気に倒したいです。
回避率が高く命中率が安定しないのと、クリティカルでユニットがやられてしまうリスクはありますがHardであれば多少運が悪くてもクリア自体はできるでしょう。実プレイでは魔理沙が3連続で攻撃を外してしまったため妖夢とルーミアで攻撃せざるを得なくなり、さらにこれらがクリティカルでやられてしまいましたがとりあえず幸運でとどめを刺すことはできました。リセットややり直しをする気なら無撃墜も十分狙えます。

第12話 夏の別荘

次のステージは装備の入れ替えができないので、魔理沙の移動力を+1するのをお勧めします。
くるみが三妖精を倒してしまって失敗することが多いので、なるべく近寄らないように調節します。
序盤はばけばけを放置してイビルアイを倒していきます。とどめもくるみにさせるとより楽ですが点を稼ぐ場合はHP満タンで残しておいて次のPPで慧音などで倒していきます。
その間にイビルアイを倒し終わったら霊夢やアリスは三妖精を削りに行きます。特にアリスは手加減と射程外から攻撃できて便利なのでなるべく早く準備したいです。
チルノとルーミアもくるみの足止めに使いたいですが、残りHPが減ってきたら魔理沙や慧音で倒します。最後に霊夢が幸運で霊撃すればWPと道具を両方取れてクリアです。大体2400くらいのダメージが出るのでこれを目安に削ります。

第13話 シスター・オブ・スカーレット

近いコウモリは無視して、加速で中央まで行きます。移動力+1されているとこの位置に来て、左のコウモリを倒すとフランは上に行くので下側のコウモリはすべて先に倒すことができます。この場合6匹いて1体余裕があるので移動力が足りなかったり攻撃をミスする場面があってもある程度余裕があります(フランがNPC状態の場合なのでもともと簡単になっているためですが)。

第14話 狂える闇の底へ

サイレントセレナの弾幕は強力なので横から避けていった方がよさそうです。序盤は霊夢は中央をまっすぐ進んでグリモワールとパチュリーに攻撃、右に慧音とルーミアを移動して雑魚敵の処理、残りは左に移動させて魔理沙と妖夢は加速して弾幕の左端を通るように移動します。それ以外のユニットは魔理沙と妖夢の移動を邪魔する敵を倒していきます。
中盤は魔理沙と妖夢は上から、霊夢は下からパチュリーに隣接して攻撃していきます。防御されますが反撃は受けないのでどんどん削っていきます。アリスは左の敵の処理が終わったらパチュリーに直接近づき、他のユニットは右の慧音たちの加勢に行きました。
最終ターンにパチュリーをぴったり倒せるくらいですが、足りないようであればリスクを伴いますが6ターン目に霊夢や集中した妖夢を2マス以上離れて援護攻撃を付けながら反撃をかわして削りに行きます。7ターン目に倒しきれなかった場合もアリスを近づけたり隣接している3人のだれかを離して援護攻撃を付けます。
ロイヤルフレアは画像のように1マス目に隣接と6マス目以降にしか味方を置かなければ使われずに済みます。うまくいかなかった場合もアリスと魔理沙に閃き、妖夢に集中を使って霊夢を含めて4人以外を5マス以内に入れなければほぼ回避しきることができます。最終ターンまでは同じように隣接ユニットで削りながら残りの味方をパチュリーから6マス目まで近づけ、最後に霊撃で弾幕を壊して殺到させれば倒しきれるでしょう。
パチュリー単体にするまでに微妙な命中率で下振れすると撃墜されてしまいますが、数回やり直せばクリアできる範囲です。

第15話 Scarlets

最終ステージについては過去記事にも結構書いていて、LunaでできたことをHardでもそのままやればいいので補足を少ししようと思います。
初期状態は射程1に反撃できないので弾数がなくて攻撃力の高い4人で囲んで削りながら陣形を整えます。大妖精を5マス目に置いて他のユニットは反撃できる位置に置くと狙われるので援護ユニットを隣接させておけば大丈夫です。
フランはHP回復があるので基本的に1ターンで一気に倒しきりたいです。霊夢は少し距離を取れば0%にできますが、他のユニットは閃きや集中を使ったりダメージを受けたら信頼で回復したりして安全策を取りましょう。
フォーオブアカインドの時にアリスの人形を出して壁にすると安全度が増してお勧めです。マップ兵器の時に霊撃を2個使って安全地帯に行くようにしますが、最終ターンにマップの中央にいるとそのままフランの波紋を受けてしまうので6/6の時に左上や右上に逃げます。
最後のスペルは面倒ですが波紋を使い切らせた方がやはり安定すると思います。霊夢の余った弾を使って8マス目に咲夜かチルノを置いて回避+援護をすれば2つずつ減らせます。波紋がなくなった後は攻撃力が落ちるので援護体制をしながら近づいてベストな状態で集中攻撃しましょう。実プレイでは分身の時に妖夢がやられてしまいましたが、画像の配置から1ターンで余力を持って幸運を使って倒せました。

総合成績

最終的には無事WP全獲得と全滅・リセット無しでクリアできました!
クリア時間は10時間ですがやり直しや検討も含めると3倍くらいかかってしまったので妖はテンポよく進めていきたいです。

改造例

具体的な例は過去記事に書いたので省略しますが、まず霊夢の運動性を優先してあげて、次にそれぞれのキャラが必殺技を弾数制限まで使える程度にMPをあげるといいと思います。


ここまで読んでくださったからがいたらありがとうございました。

サポートいただいた分野により力を入れて記事を書きたいと思いますので、もしよろしければお願いいたします!