AI学習をどこまで認めるべきか?

毎月更新を絶やしたくないので簡単に書きます。
AI学習の話です。

 僕も絵描きの端くれなので、mimicの登場には驚きました。なんせ自分の絵柄をトレースするAIが出てきてしまったのですから。
 「AIに絵柄が盗まれる!」とか大騒ぎになりましたよね。実際AIに絵柄を盗まれることは現実としてもう目の前に迫っているのだと思います。
 ではそれは本当に悪いことなのか、AIの学習対象に制限を設けるべきなのか?について軽く僕の考えを述べられたらなと思います。

結論から言うと、「学習に制限は設けるべきではない、ただし実在人物に対する再現は禁止するべき」 だと思っています。

 何故なら、AIが発展することは基本的に経済発展のために善いことだからです。AIが発展するためならやれることはできる限りやった方がいいと思っています。

 ただしAI自動生成で最もやばい、禁忌とも言うべきものが「実在人物の再現」です。
 フェイクポルノがAIによって簡単に作れてしまう、声優の声で流暢に喋るAIもそのうち出てくるでしょう。
 実在人物の特徴を不当に奪われるのは人権侵害ですので、「実在人物の特徴の再現」は禁止すべきだと僕は感じています。

 逆に、それに比べたら絵柄が奪われるのはかわいいものなんですよね。失業はするでしょうが人権侵害には至りません。

 とは言えAIの特徴として「架空の人物をまるで実在するかのように描ける」というのがあります。これに関しては「特定個人に似せている」という意図を持つかどうかを文脈判断する他ないと感じています。
 まぁ日本人はそういう不文律を守るのが得意なのできっと大丈夫でしょう。他国?知らん

 そんな感じでAIの話でした。
割と適当言ってる自覚あるので、何かご意見あればコメントお待ちしております。

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