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(保有銘柄上昇情報)Jパワー(電源開発)吹き上げる!投資とスポーツの類似点

公開中のポートフォリオ内で、現在Jパワーが大幅に高騰しています。
決算良かったですね。

この前増配発表したタマホームを上回る勢いです。

実は、上昇し始めた日は忙しかったため、、相場の動きは見てませんでした。

先日友人にJパワーの話をしたところ、友人も買っていたらしく、感謝の連絡が来たので気付きました。

たしかに、これはなかなか吹き上げてますね。
前回のタマホームよりも保有数が多いので、これはまた利食いしてしまいたくなる誘惑にかられます。

公開中のポートフォリオにも記載していますが、平均取得単価が1495円で現在1881円ですので、現在含み益が+25.8%。平均取得額での配当利回りは5.09%ですので、31%を超える素晴らしいパフォーマンスとなっています。
バリュー株枠でこれは申し分ないですね。

様子を見ながら、半分だけ利食いするかもしれません。その際にはポートフォリオが動きますので、この前のようにここで先に予告します。

ポートフォリオ全体のパフォーマンスも、連日含み益最高額を更新しています。
日経平均を下げた日も、ポートフォリオとしては上昇しました。


しかーし!これら全ては直近の勝敗と同じで、単なる偶然です。

私は投資の才能があるわけでもなく、経験しか無い下手っぴ投資家なので、「自分に先見の明がある笑」なんて、恥ずかしい事を主張するつもりはありません。

Jパワーをすすめたのも、直近でここまでのパフォーマンスを予想していたからではありません。

その後その銘柄がどうなるのか、未来の事など分かりません。
分かる可能性が少しでもあると感じたところから、ギャンブルがはじまります。
そしてそのギャンブルに負け始めると、変な自己承認欲求の氾濫がはじまります。

はじめのうちは、大きく上がったら鬼の首を取ったように喜んだり、まるで自分が何かに肯定されたかのように感じたりします。

各銘柄の掲示板とかで、そのような反応をしてしまう方々が多くみられるのは、当然のことだと思います。私もそうでしたので。

しかし、経験を積んでいくと、その反応の不自然さに気づきます。

トータルの利益ではなく、直近の正誤に固執する行為は、投資本来の目的と明らかに異なっています。

それは、自分の判断が正しかった事に固執した、自己承認欲求に近い感情です。ギャンブルで生じる感情と同じなのです。
儲かってるかどうかよりも、自分の判断の正しさに執着するようになり、何故かそれを他者からも肯定されたがるようになります。
根本は、不安だからなのですが。

面白いことに、これってスポーツでも近い感情が起きるんです。
私はプロスポーツの選手もやっていますので、良く目にするのですが、自分が向かっている方向に本当に成功があるのか、それどころか向上があるのか、根本的に間違っている可能性の存在に怖がるようになると、選手って人に教えたがるようになるんです。
それで賛同を得て、教え子が上達してくれると、自分の考えが肯定された気になって、気持ちが楽になるからです。

と、話が脱線しましたね。

投資の世界では、自分の判断が誰かに肯定される必要はありません。もっと言うと、多数派は常に間違っているという相場の世界のセオリーからすると、むしろ危険な状況ともいえると思います。(これは投資よりも投機の心得ですが)

それを証拠に、投資も投機もスポーツも、直近の正誤にこだわっているうちは、実際自身の成績を現実のままに見直すと、決して良い成績になってはいないのです。

私も昔ほんとうにそうでした。市場の動きよりも自分の判断に固執したりするようになったり、非常に奇妙な事を平気で感じるようになってしまうのです。

長く経験してくると、自分の判断が外れた場合にやることは決まっています。淡々とそれをするだけです。

面白いことに、そうなってくると、自分の判断が外れた事が気にならなくなります。気になってしまったり、悩んだりするのは、やるべきことが分かっていてやれていないからです。

やれるようになると、もう次の投資に目を向けているので、そっちへの期待感が嫌な気分を払しょくしてくれます。

それも、驚くほど一瞬で。

これも、スポーツのようですね。

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