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Flexicurityがあり、Regenerativeな社会になれば良いね、2022年

昨年は何となくやってきて、何となく過ぎていった1年でした。プライベートも会社も生き残ったので自己採点は100点でしたので、今年も100点取れれば良いなと思います。

今朝の日経にflexicurityの話が出てきました。

資本主義、創り直す 解は「フレキシキュリティー」に:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL065U70W1A201C2000000/

flezicurity—-柔軟性を意味するflexibilityと安全を意味するsecurityを組み合わせた造語。 流動的な経済における労働市場の融通性と、労働者社会保障の二つを組み合わせた政策 wikiから抜粋 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/フレキシキュリティ

ものすごくざっくり言うと、解雇規制は緩めで企業は事業状況に応じて人員調整ができる代わりに、失業保険を厚くする。プラスで再雇用制度や学び直しの機会をちゃんと提供してスキルの学び直しを労働者が出来て貧困が固定されない仕組みにしましょう、とのことでみんな大好き北欧モデルです。まぁ、こういう方向しかないよねと思いつつ、世の中の変化に合わせて経営者からパートまで一生、学び続けなければいけない社会が来たのだなとも思います。

先日も書きましたが、「学んで価値を維持し続けないといけない」ので学び直しのビジネスは今後どんどん伸びそうです。知識は力ですので、自分も篩い落とされないように2022年も日々勉強です。

また、先日聞いた話で2022年にはRegeneration(再生)という言葉も注目されそうです。Sustainable (サステナブル / 持続的な)が2021年は日本では流行りましたが、これはもうマイナスをゼロにする程度で「そんなんじゃ、世界変わらん!ぬるい!」とのこと。それで最近は、Sustainableという言葉でなく、「Regenerative(再生的)により良い世界を積極的に作っていこうぜ!」という感じみたい。

Nestle Global のCSRページ見てたんですが、Regenerative Agriculture とか、Environment RegenerationとかRegeneration一色になってました。確かにSustainableはもうない。ページ階層もOur impactの下がRegenerationになってるんですね。



私も正確に概念を捉えられているわけではないのですが、より企業にもアグレッシブな社会をよくする活動が求められているというか、むしろ、求められずにもガンガンやれよ!という方向になっている雰囲気。これは日本にもすぐに波及しそうですね。SDGsも使われてないし、もうオワコンって感じなんでしょうか。(詳しい人教えて)。

ということで、2022年の注目は、flexicurityとRegenerationという二つのワードに注目してやっていこうと思います。個人的には後厄なので生き残って来年迎えたいですね。生き残れば100点。皆様、今年もよろしく。

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