見出し画像

自分の気持ちを整理する話

こんにちは、こんばんは。牛乳みるくです。

私がプライベートでも仲良くさせていただいている占い師さんが、たびたび発信していることがあります。

それは「ネガティブな感情に蓋をしないで受け止めること」

もちろん他にも「なるほどな」と考えさせられることを発信されているのですが、最近の私にはこの言葉が刺さりました。

というのも、前回の記事で、えらそうに「D-MERで完ミにしました!こんなこともあるよ!」と書いたわけですが、完ミにして2ヶ月以上経つ今でも「完ミにしてよかったのだろうか」「まだ母乳育児を頑張れたんじゃないか」と罪悪感というか後悔というか、そんなネガティブな気持ちになることがあります。

↓前回の記事

私が「D-MER」だというのは、あくまで自己判断でした。
受診をするほど重い症状ではなかったからです。
不快感があったのは事実です。しかし、その原因が「D-MER」だという根拠はないのです。

それでも、ストレスが溜まって息子に当たってしまうよりはずっといいじゃないか、と自分に言い聞かせてきました。

言い聞かせないと罪悪感があったから。
母乳が出ないわけじゃない。むしろ、母乳だけで足りるようにさえなっていた時期もありました。
乳頭混乱も改善する方法があったでしょう。
成長で収まりが悪くなってしまった授乳姿勢も、試行錯誤で良い姿勢を見つけられたでしょう。
不快感だって、テレビやスマホで気を紛らわせながら乗り切れたはず。
結局は私の根性がなかっただけ。

「私は悪くない」と言い聞かせて、そんなネガティブな気持ちに蓋をしてきました。

それでも、周りの声で罪悪感にかられることもあります。

年始に夫の兄弟親戚が集まって食事をしたとき、「お酒飲める?」と聞かれて、「完ミなので飲めますよ~」と答えました。
「え?そうなの?」という反応が返ってきたとき、もちろんそこに悪気や攻める気持ちなどないのはわかっていますが、「自分はイレギュラーなことをしているのか」「やっぱり完ミなのは褒められたことじゃないのか」とモヤモヤとしていました。

近所に住む義実家に行って、「おっぱいはもう済んだ?」と言われたときも意地になったように「ミルクは飲んできましたよ」と返す自分がいます。

幸い、私の周りには絶対母乳主義の人はいませんし、完ミであることを直接責めてくることはありません。
誰よりも私を責めているのは、私自身でしょう。

息子が成長していくにつれてこの罪悪感は薄れていくかもしれません。
だって、息子は完ミでも健康優良児そのものの成長をしてくれていますから。離乳食もよく食べます。あと数ヶ月もすればミルクすらいらなくなるでしょう。

きっともうしばらくは、ふとした瞬間に罪悪感や後悔がよみがえるかもしれませんが、それはそれ。目の前の息子の成長という事実を励みに頑張っていきたいと思います。


最後に、冒頭に書いた占い師さんのリンクを載せますので、興味のある方はのぞいてみてください。
https://instagram.com/chanc.spirit


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?