子供にしてあげられること

私はまだ母歴13年ですが
気づいちゃったんです。
(あ、もうみなさんすでに気づいてましたかね😅)

それは
子供にしてあげられることは
「なんもない」
ってこと。

ただ唯一してあげられることがあるとしたら
子供が何かに挑戦するときに必要な
ある程度の資金を準備することくらいかな。



どんなに我が子が可愛くても
どんなに大切でも
子供の人生を代わってあげることなんて
出来ない。

苦しいとき、悲しいとき、悩んでるとき
それを全部もらってあげられたらと
何度思ったことか。

でも解決するのは本人。
そこからどうするかは本人が決めること。

そう思った時から私がやってるのは
ただ「あなたが大好きだ」と伝えること。



先日、娘が下の子と喧嘩をしていました。
なんだか理不尽な喧嘩。
ここに書くと全部✖️✖️(チョメチョメ)になっちゃうような
汚い言葉で。

喧嘩をするのを見るのも聞くのも
嫌だった過去の私なら
さらに強い口調で怒鳴り、止めようとしたと思います。


今はちがう。


「今こうやって荒れているのは
何か訳があるんだろうな。
あんたもきっと心が苦しいんだよね」
と思ってあげられるようになった。

目の前で起きていることを
愛のメガネで見てあげられるようになったんです。

そして、一枚のメモを書きました。

「生まれてきてくれてありがとう。
がんばれ。おかあさんより。」

そして、長女の机に置いて寝ました。

翌朝、穏やかな表情でおはよう、って言ってくれました。

何かを我慢したり
さらに強い力で押さえつけようとしたって
何にも解決しないんだよね。
愛のメガネでみると
たとえ言葉にできなくても
そのメガネは心がよーく見えるんだよね。

親ができることって
めっちゃちっちゃい。
基本、見守るしかない。
どんなまなざしで見守るか。
それがめちゃくちゃ
重要なんじゃないかとおもう今日このごろ。

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