陳皮

総合商社に関するつぶやきと考察。

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伏竜は奇跡を呼んだか

1999年、小学校高学年の夏休み、当時私が夢中で遊んでいたロクヨンのゲームソフト、実況パワフルプロ野球にはシナリオと呼ばれるモードがあった。シナリオは実際にあったペナントレースの試合の中で実際に発生した重要な場面を切り取り、プレイヤーがそのチームを勝ちに導くようにプレイするといったものである。 夏休み中の努力の甲斐もあり、8月の後半になると12球団中11球団のシナリオっはクリアできていた。(当時はソフトバンクはダイエーで、横浜もDeNA買収前、日ハムも北海道移転前、東北楽天イ

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300
    • MBA受験にかかった費用

      トータルで約86万円でした。飲み会や余暇への出費が減ったので、全体支出としては安く仕上がった模様。

      • 商社がトレーディングする意義ってなんだろうか

        先日のロロノアさんのツイートが示唆に富む内容だった。 トレーディングで培われた関係性は時間の経過と共に徐々に深まり、両者の関係構築の主要な役割を果たした結果、投資機会が生まれた際に有利な条件で個別交渉に持ち込むことにつながるのではないか、というものである。 筆者はこの考えに対しては半分賛成であり半分反対である。 今回の場合、トレーディング先が事業会社であり、その会社が手掛ける新会社のパートナー招聘を検討する、という状況を想定する。この場合A社が事業会社と個別に交渉できる

      伏竜は奇跡を呼んだか