アラジン（実写版）の感想

さすがに何もない状態で突然レビュー書かせろはやばい奴なので、以前書いた感想文を載せます。

感想のまとめ
・実写版フィルハーマジックを見させていただいている
2D字幕版で見たのに4DXを感じる

・ヤバイ

見たことある場面と聞いたことある曲と知ってる展開でこんなワクワクすることある？っていう映画でした。
もとよりディズニーのファンなので期待しかありませんでしたが、期待した部分についてはほとんど超えてきたと思います。

「うまい実写版での落とし込み方だな～」というのが一言で言い表す感想でしょうか。
個人的にはシンデレラ実写と同じくらいうまいと思いました。
実写での描写の場面映えがうまい。ジーニーや宮殿への凱旋パレードをアニメそのままで再現するのではなく、実写ならではの画面いっぱいに広がる表現方法に目を引かれました。

ウィル・スミスという役者をうまく生かしたジーニーだったのが良かったですね。
ライアン・レイノルズ演じるデッドプールと同じく「楽屋ネタ」をうまく使えるキャラクターで、今回は”青いウィルスミス”に求めるものが全部出てきていました。トレーラーで「あ…いいじゃん」と思った方にはお勧めです。

ジャファー様が終始かっこよく、大臣として有能な場面を余すところなく観ることができる映画です。砂漠でのアラジンとのやりとりが好きな人は多いはず。

・リピ確定の良さ（良すぎる）

・生まれて初めて応援上映に行きたいと思いました。そういう場面があって思わず声を出しそうに…。
家で「ファインディング・ニモ」を観ていてクラッシュの「最高だぜ～～～」に「ウオ～～～！！」って返すときと同じ感覚を味わいました。ジーニー！魔法をかけて～！

・全体的にジーニーを浴びている感じの映画でした。

・日本にディズニーシーがあってよかった！！！
ディズニーシー行ったことある人は全ての思想を捨て頭を空っぽにして、アラビアンコーストへ行ったほうがいいですね、最高なので。

登場人物一人一人が「現代に生きる誰かに寄り添うキャラクター」として描かれているように思いました。

2019年にディズニーがアラジンを作ったらこうなる、というのをきれいに表していたと思います。お勧めです。