題名の通り、私は自分が「乾癬」にかかっていると分かるまで15年かかりました。 なぜか? 突然ですが、少し私の症状が出始めた時の話をさせてください。 一番最初に症状が出たのは恐らく10歳の時。 リビングでTVを見ていて、「なんか頭痒いな〜」と頭を掻いていたら、なんかいつもと違うなあと。頭を掻いた指をパッとみると、爪のところに白いものが付いていました。 10歳ながらに、「えっ!これもしかしてフケ?」と思ったと思います。その日のお風呂では念入りに、念入りに頭を洗いました。
こんなタイトルを付けておいていきなりですが、あくまでも「乾癬患者にとって=私にとって」だと思ってください。ただ、同じように感じられてる方も多いんじゃないかな?と思います。 「痒くてたまらない」「社会生活に支障が出る」「周りになかなか打ち明けられない」など、厄介なことは沢山あります。 ただ私個人が思うに、この病気の本当に一番やっかいなところは、(一つ前の記事で太字にした理由です) 確実に治る方法がわからない。 ことじゃないかと思います。 もちろん医療は発達しています
乾癬(かんせん)ってなに?という方もいると思います。 どんな症状が出るかというと、 ・体中の至る箇所の皮膚に赤い斑点ができる ・↑その上に白いカサブタみたいなものもできる ・頭皮には硬くて厚い皮ができ、掻くとそれがフケのように剥がれ落ちる etc.です。 目に見える症状はそんな感じです。で、患者が感じる苦痛はというと、 痒い。 初めて太字を使えました。でも太字じゃ伝えきれないくらい、痒いです。 痒い→掻く→鱗屑(うろこ状のカサブタ)が剥がれる →赤くなる(
はじめまして。乾癬にかかって16年、26歳の女です。 正直このnoteの使い方も何も分かっていませんが、衝動的にアカウントを作り、今に至ります。文章を書くのは苦手なので、読みにくいところもあると思いますが、温かく見守ってくれると嬉しいです。 このnoteでは、私の乾癬の話についてシェアしたいと思っています。等身大の、私が経験したことや辛かったこと、逆に良かったこと、パートナーとの関係について、全て赤裸々に書こうと思っています。 初めにお伝えしておきますが、私の記事は「乾