表現する場が欲しかった
今日もいつもの散歩道へ。
最近、表現したいという気持ちが自分の中で強くなっていた時期があった。今もだけど。
あれだけ大好きだったよさこいを辞めてから、表現したいという気持ちが私の中にウズウズとずっと溜まっていた。
そんな時に、ボイトレとまみこさんに出会わせて頂いた。
よさこいが好きだった理由は、誰でも主役になれるから。
だから、ボイトレと言っても発表の場があるボイトレを潜在的に求めてご縁に繋がったのだと思う。ありがたい。
ボイトレレッスンを始めて‥‥
ボイトレレッスン中は、私にも素敵な一面もきっとあるんだ!と思えた時間だった。
それはきっとまみこさんが私以上に私の可能性の部分を見てくれていたからなんだとすごく感じた。
私もそうなりたい。最初からそんな何かを感じてまみこさんのボイトレに決めたのを覚えている。
発表会に出ることに!
そんな中つい先日、初めてそのボイトレの方々と発表会に参加した。
当日は「プレゼンと歌」の発表と決めたものの、実は当日までプレゼンが出来上がらなかった。
何を練習してみてもしっくり来ない。
きっと私から出た言葉だから嘘ではないのだろうが、どうしても「コレジャナイ」感がある。
いっそ最終的に出てきた言葉をそのまま伝えてみることにした。
歌は、決まっていた。歌詞を初めて聴いたときに肌がゾワゾワっとした「僕のこと」Mrs.GREEN APPLE
当日。
リハーサルで、事前に少しやりましょうとなった。「ウワッこんなの言いたくない」と何かを隠したい気持ちが湧き上がってきた。
なぜか泣いている自分。
皆さんの前で泣くのが嫌だった。自分でも見たくなかった。
そんな私に向けて「大丈夫、みんな味方だから」って声をいただいた。
その途端にふと力が抜けたことを覚えている。
味方って言葉
ここからはハッピーな話ではないのですみません!
私は、おそらく今まで無意識のうちに「味方はいない」と思っていた。
少しでも嫌な顔されたら。叱られたら。私を雑に扱ってきたら。私を好きになってくれなかったら。
「敵」という言葉では認識していなかったけれど、「他人から自分を守らないと。誰も守ってくれない。」と思ってしまっていた所はあった。
私の素の部分を知ればみんな離れていく。
どうしてもこの思いが消えなかった。
どうせ離れていくのなら、一人でも良かった。私は、どんなに浅い人間関係でも離れていく人に気を取られていた。
嫌われるのが嫌で嫌で。自分が否定されているみたいで自分から縁を切ってきたことばかりだった。
プレゼンで話したこと
そんな、私がプレゼンで最終的に出した言葉は
「愛されたい」
だった。
本当は愛されたい。本当は愛したい。傷ついてもなお一緒にいたいと思える人が欲しかった。
きっとこの気持ちは私が受け入れない限りずっと私についてくる。
「愛されたい」というけれど、本当は私は愛されてるのも分かっているのに。
受け取りたくない、もっと愛されたい。と思ってしまっていた。
誰にってきっと私に愛されたいんだと思う。
ボイトレを受けさせてもらう中で、
私は素の声、地声を出すのを隠そうとしていることに気がついた。
良くも悪くも意見が通ってしまう感覚があったので、「喋らないことがいい事だ」とずっと思っていた。
でも、私の地の声を出してもいいんだと思えたのがとても大きな収穫だったように思う。
まみこさんに最初の最初に頂いた、私の声の強みについてのカードは今でも手帳に挟んでいる。
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