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#つくったよ うずらの卵フライ

うずらの卵が大好きな上の子。おでんや炊き込みごはんに入れると、うずらばっかり食べるんですよね。今日、一緒にスーパーに行って、「夕飯どうしよー。あと1品、スープに合うなんかないかなー」とかブチブチ言っていたら、「ねぇ、うずらのフライは?前にスーパーで売ってるのを食べたら美味しかった」というので、「よし、君がうずらの卵の殻をむいてくれるならやってもいい」ということになり、交渉成立!

1パック10個入り×2パックを買い求め、茹でたうずらの殻を黙々と剥いてくれました。あとは簡単。キッチンペーパーで軽く水気を拭いて、楊枝を刺します。楊枝がなくてもいいんですが、この後の衣をつける工程で楊枝を持つとやりやすいので、「急がば回れ」的にここでぶっさしておくといいです。

うずらフライの最大のコツは、「衣はやや厚め」にして、新しい油で「サクっと揚げる」ことです。コロッケやとんかつ、エビフライは、「小麦をはたいて、溶き卵にくぐらせて、パン粉をまぶす」手順だと思うのですが、ハムカツやうずらの卵のような「正直味とかあんまし関係ない素材」を扱う場合は、衣を厚めにして素材の水分を閉じ込めて蒸し焼き状態にすること。そして周りのカリカリした衣とソースがジュッとする感じを味わうのがよいと思うんですよね。簡単に言えば、衣とソースが美味しければ、中身の味とか関係ないってことです。

美味しい衣を作る秘訣は、水溶き小麦粉。小麦を水(リッチに卵1個を溶いてもいい)に溶いた液(ホットケーキより緩いぐらい)を用意して、べったりと素材につけ、パン粉をまぶしてすぐに揚げるのです!今回は、うずらの卵という小さい球体なので、小さめの小鉢(浅いコップでも)の中に水溶き小麦粉を作り、うずらの卵の楊枝を持ってどぼんと浸し、楊枝を持ったまま引き上げて、パン粉の入ったお皿に移し、楊枝をクルクルさせて全面にパン粉をまぶします。こうすると手も汚れないし、球体でも満遍なくパン粉がつきます。

これを180度ぐらいの油でじゃんじゃか揚げます。そして揚げたてにソースをぶっかけて食べる!!うまい!となりますよ~


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