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【社員ブログ】映画レビュー!! byY田

\社員が社内のこと、日常の出来事などを綴ります!!/

関西機器製作所の社員が現場でのことや、プライベートのことなど、社員それぞれの十人十色な日常を綴る【社員ブログ】です!


こんにちは。
関西機器製作所のY田です。
私は映画鑑賞が趣味で2022年に公開された作品は80本程度鑑賞しました。
その中からおすすめ映画3本を皆さんに紹介したいと思います。
大作映画や賞を取った話題作より個人的な隠れた名作、良作的な作品を選んだつもりです。皆さんが何かの機会にご覧いただくきっかけになればと思います。

※個人的なおすすめ度を5点満点で評価しました。

おススメ ❶:バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー

おすすめ度:3.9


ヒーロー物の映画を撮影中だった主人公が事故で記憶喪失になり、自分が本物のヒーローだと勘違いする事から騒動が巻き起こるドタバタコメディです。
全編小ネタ、下ネタ満載ですので、苦手な方にはおすすめ出来ないのですが、バカバカしいネタの連続で最後の最後まで笑わせてくれます。バットマンやマーベルのヒーロー映画のパロディが出てきますので好きな人はより楽しめるのではと思います。
笑えてそしてちょっとほっこりする仕掛けもありとにかく何も考えずに楽しみたい人向けの映画です。

BADMAN 史上最低のスーパーヒーロー

公式サイト:https://badman-hero.com/

おススメ ❷:クレッシェンド 音楽の架け橋

おすすめ度:4.0


紛争が続くイスラエルとパレスチナの若者が集い、オーケストラを結成し対立を乗り越えてコンサート開催を目指す姿を描く実話をベースにした物語です。
最初は反発しあい対立するイスラエルとパレスチナの若者たち。お互いの主張をぶつけ合うのですが長く報復の連鎖が続いており、時には被害者の立場であったり加害者の立場であったりと中々溝は埋まりません。それでも演奏のレッスンを通して徐々に人種、国籍ではなく人として距離が縮まってゆきますが、対立の歴史の壁は分厚く感じさせられます。
最後はほのかな希望も持たせる非常に印象的なシーンで締めくくられ余韻が残るラストになっています。

クレッシェンド 音楽の架け橋

公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/crescendo
© CCC Filmkunst GmbH

おススメ ❸:スワンソング

おすすめ度:4.8


昔活躍したヘアメイクアーティストが亡くなった元親友から依頼された最後のメイクを施すための道のりを描いた実在の人物をモデルにしたロードムービーです。
ゲイカルチャーを背景に描いているのですが、題名のスワンソングには最後の最高のパフォーマンス、有終の美の意味があるそうで人生の最後をどのように迎えるかの終活映画だと思います。介護施設に入所してすっかり抜け殻になってしまっている主人公ですが、依頼を受けて1度は断ったものの葛藤の末に歩き出します。これまで関わった人々と出会い、悩みながらも元の自分を取り戻しつつ目的地を目指します。主人公を演じたウド・キアが素晴らしく、派手さは無いですがじわじわとこみ上げる良さが有ります。最後にクスッと笑えるところがあり大好きな映画です。

SWANSONG それでも人生は素晴らしい

公式サイト:https://swansong-movie.jp/#
© 2021 Swan Song Film LLC

最後に、まだまだコロナ過が続いており外出するのがためらわれる方もいらっしゃると思いますが、映画館は感染対策もしっかりしており比較的安心して楽しめるのではないでしょうか。
昨今は動画配信サービスが流行し自宅で映画を観る風潮もありますが、やはり映画は映画館の大スクリーンと迫力ある音響で観てこそだと思います。たまには気分転換に出かけてみるのもいかがでしょうか。


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