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Identity は変わり続ける!? 自分自身とは?

 皆さん、初めましてこんにちは! 学生兼トラベルクリエイターとして活動している中村 祐太です。

 今回、僕がテーマにするのは、Identityです。まず、Identityとは何なのか? 

 僕たちは皆、全員がそれぞれのIdentityを持ち、それが個性、キャラクターとして僕たち1人1人を創っています。

僕は、Identity=自分とは誰なのか、自分らしさだと思っています。 

 皆さんは、これまでの人生の中で、ある経験や出来事から自分自身が大きく変わったなと思うことはありますか? 例えば、留学を通して得た価値観の変化や挑戦から発見できた自分自身の可能性など。 

 例となるものはたくさんありますが、それも人それぞれで、僕もそうでしたが、人生の分岐点となるようなビッグイベント(出来事)を経験することで、自分自身の変化に気付く瞬間ってあると思います。

 今回は、Identityという観点から、何が今の自分を形作るのか。どう上手く自分自身のIdentityと付き合って行くのかについて書きたいと思います。


About Me

 まずは軽く、自分自身のバックグラウンドから話したいと思います。 

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 冒頭でも述べましたが、僕は現在、大学に通いながら、写真や映像を通して僕たちが知らない世界や自然の魅力、そして異文化についてストーリーをもとに発信し、伝える活動をしています。(何故この分野で活動を続けているのかについてはまた別の記事で書きます。)

 僕自身は、兵庫県で生まれ育ち、小さい頃から野球を始め、高校3年生の夏に野球を引退するまでずっと甲子園に出ることしか頭にない野球少年でした。(結局負けちゃいましたが)

 この頃、夢や目標などは特になく、そのうち見つかるだろうぐらいに感じていました。 

 言ってみれば、Identityという言葉すら知らないような状態で、ただボーッとしてた感じですね。 

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しかし、野球部を引退してすぐ、転機が訪れます。


多言語で人と繋がるということ


 廊下を歩いていた僕に英語の先生が急に『祐太!オーストラリアに留学行ってみない?』って、今思えば、これが全ての始まりですが、当時英語の授業もまともに受けず、寝たりしていた僕には衝撃的な言葉でしたね。

 でも勢いで『行きます!』って返事しました。

(先生に海外興味あるって言っててよかった。)

 本当に今でも先生には感謝していますが、そんなこんなで始まったオーストラリアで2ヶ月間は、自分の方向性を決める大きな機会になりました。

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 凄く自然体で生活するオーストラリア人のライフスタイルとか、英語で会話することで異国の人と繋がる感覚などすべてのことが刺激的でした。

(当時はタジタジな会話しかできてません。)

この頃の僕は英語をもっと学びたいの人です。


カメラとの出会い


オーストラリアから僕は、2つの発見と共に帰国しました。

それは、英語上達には会話しかない / 自然と人のつながりの深さ    です。

前者については、次のチャプターで話しますが、オーストラリアで見た自然がカメラを始めるきっかけです。元々、登山家兼カメラマンだった祖父の影響で、小さい頃から自然と関わる機会が多く、オーストラリア渡航前に祖父から

「ええ景色撮ってこい」とカメラを渡されました。

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 (この時、80歳近くしてまだ山登ってました....)

実際にオーストラリアの自然は凄くて、サーフィンやハイキングを愛する彼らの自然へ対する考え方には圧倒されました。


バックパッカー(フィリピン/Siargao編)


 帰国後、英語勉強に必死だった僕は、T O E F LやT O E I Cのスコアを伸ばす勉強も勿論しましたが、”人と英語で話したい” が先行した僕は、京都で観光客を案内したり、留学生と仲良くなって話したりしてました。

(勉強の方法は人それぞれですよね笑)

 そして、何故か旅に出たくなった僕は、Instagramで偶然見つけた凄く綺麗な海のあるフィリピンの離島行きのチケットを取り、「英語話してくる」

 という名目で宿も何も予約せず、2週間バックパッカーとして旅に出ました。

(名前は Siargao Island 本当にオススメです。 下記にLink貼っときます。)

 到着してからはまず宿探し、5件目で見つけたドミトリーでの出会いが大きく自分を変えます。

 ヨーロッパ、アメリカ、などから来たバックパッカー、プロサーファー、スキューバダイバーなど個性豊かな人々と2週間島の自然を楽しみ、将来について語り合いました。(この頃、聞いた英語は理解できたんだと思います)

 Siargaoを思いっきり楽しんだ僕は、この 旅を通してみた自然や景色、経験をカメラを通して伝えたいと思うようになります。

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 知らない世界を見て知る感動、旅での出会いとか感性を刺激されまくった2週間の旅で ”自分が誰なのか” 、”何をしたいのか” に気付いた感覚を覚えました。

Siargaoでの最後の夜に、旅を通して感じたことをドミトリーの皆に相談すると、

YUTA! Keep going!」とみんなが口を揃えて。

 あの言葉、本当に刺さりました・・・


自分自身と上手く付き合う


 フィリピンでの貴重すぎる体験から多くの発見とともに帰国し、これまでの人生最大のイベントである "カナダでの約1年間のStudent Life" に向かう訳ですが、それは次の記事で話すことにします。

  さて、ここまで長々と述べてきた自分のIdentityについてですが, それはこれまでの経験から創られています。でもそれは、ただの野球少年から、急にトラベルクリエイターに変わったのではなく、英語に始まり、いろんな国の人と繋がった後のカメラマンとしての自分だし、  多くのupdateや変化を重ねた結果が現在の僕です。

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 これは、誰にでも当てはまることで、今の自分に辿り着くには人それぞれのプロセスがあります。コロナが始まって自分自身と向き合う時間も多くなったと思いますが、これまでの経験を通して思うことはこの3つです。

1. 人は動き続ける限り、変化し続ける。

2. 自分のIdentityは自分でしか決められない。

3. 自分自身と上手く付き合う必要がある。

  新しいことを知る度、経験する度、その人の目標や夢、さらには発言や視野までが自然と変わりますよね? 得た経験はその人のIdentityを創る。                   

 これって凄く普通なことで、周りの環境や見える世界が変わるのに、その人の考え方や発する言葉のチョイスが変わらないわけがない。

 そして、僕たちは皆、他人からインスパイアされたり、影響されることで新たな行動を起こしたり、発見をしたりしているけど、結局行動に移すかどうかってその人次第で、その新たな出来事の先に見る自分って人それぞれです。

   なので、自分自身のIdentityは自分にしか創ることができないし、周りの影響や助言は、Identity確立の材料に過ぎない。

 例えば、このような実体験の言語化をする作業において、その人の感じたことや考えってその人にしか言語化できないですよね。他人が書いても事実との誤差が生まれる。

 だからこそ、自分自身(Identity)と上手く付き合う必要がある。自分のIdentityに誇りを持つことも必要だし、そもそもそれ自体が他人にジャッジされるものでもないはずなんです。だからこそ自分というものを大切にできる。

 自分自身と上手く付き合うには,

"自分が誰なのかを知って、理解する"  これが本当に大事。

〜Identityは変わり続ける〜


 最後まで読んで頂きありがとうございました。               

 今回の内容は就活の上での自己分析にも繋がるんじゃないかと思います。    次の記事では、カナダでの生活について書きたいなと思ってます! 

YUTA


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