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この記事を見ればわかる ソルト・パヤタスのスタディーツアー

こんにちは!同志社SALTに所属する2回生中村希です。

今回は私の1発目の投稿ということで、去年の夏私が訪れたフィリピンでどのようなスタディーツアーを行ったかを紹介したいと思います!
コロナ禍で海外に旅行に行ったりボランティアに行ったりなどまだ当分できない、このご時世。この記事を読んで少しでもソルト・パヤタスのスタツアに興味を持ってくれたり、行きたいと感じてくれたら幸いです。



〈スタディーツアーって?〉

本題に入る前にスタディーツアー(以下スタツア)とは?というところから説明していこうと思います。スタツアとは一般的に途上国でNGOが活動する現場を視察したり、ボランティア活動などを行う旅行のことであり、 体験学習や現地の人々との相互理解を目的としています。 一般のツアーとの最も大きな違いは旅行の目的で、 一般のツアーは観光が主な目的ですが、スタツアは旅を通して「学ぶ」ことが目的となっています。特定認定NPO法人ソルト・パヤタス(以下ソルト・パヤタス )では三つの事業がありそのひとつの事業として、現地体験事業いわゆるスタツアが構成されています。次の項目から、私が2019年の夏休みに実際に訪れたスタツアについて紹介していきます。

〈1日目〉

日程としては8/27から9/2の約1週間スタツアに行ってきました!
1日目は9時55分の飛行機にのり、約3時間くらいかけてフィリピンに到着します。
現地について迎えの車に乗り込み、まずホテルに行きました。チェックインをし、荷物を置くとまた車に乗り込み、カシグラハンにある図書館にいき、現地のスタッフさんと顔合わせをしました。そこで1人ずつ自己紹介をしたり、現地の方からもてなしのダンスや歌を披露してくれたりと1日目から仲良くなれました!


〈2日目〉

いよいよスタツアの内容が濃くなってきます。2日目はパヤタスの地域散策や家庭訪問で現地の人たちにインタビューをしました。またLIKHAママさん達と一緒にLIKHAの刺繍体験もし、タオルに自分の名前を縫いました。 LIKHAママさんが優しく丁寧に縫い方を教えてくださり、刺繍が完成した時はとても嬉しかったです!

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〈3日目・4日目〉

3日目は2日目と同様カシグラハン地域散策や家庭訪問をした後にスタツアの最大のビックイベント、ホームステイをしに行きました!ソルト・パヤタスの奨学生の家にお邪魔して半日間一緒に生活をしました。ホームステイの間は一緒に子供達と遊んだり、ご飯を食べたり同じ部屋で寝たりしました。一室だけで家族全員が暮らしていましたが、その中で私は家族同士で支えあっている絆の強さを感じました。

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〈5日目〉

この日はパヤタス・カシグラハンで過ごす最後の日でした。午前中は現地に何が必要で私たちに何ができるのかを考えるワークショップを行いました。午後にはその考えた内容を現地のスタッフさんに発表し、講評をうけ自分たちにできることが明確化されました。そしてその後にはフェアエルパーティーと呼ばれるお別れ会を行いました。私たちはこの日のために用意してきたダンスを披露し、とても盛り上がったのを覚えています!最後には私たちが支援している奨学生の子達から寄せ書きやアルバムをもらいとてもいい時間を過ごしました。

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〈6日目・7日目〉

6日目はマニラ市内に行き、サンデーマーケットと呼ばれる市場に行ったり、マニラにある世界遺産に行ったりしました。ショッピングモールは日本にあるものよりも大きく感じ貧困地区との格差を改めて感じました。夜はユニカセレストランという日本人の方が経営しているレストランで食事をしました。最終日は10時にホテルを出て、日本へと帰国しました。

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〈行ってみての感想〉

私はこのスタツアで訪れたフィリピンが初めての途上国でした。1日目・2日目あたりは日本とのギャップにとても驚き、衝撃を受けました。しかし、現地の方やスタッフさんと話していく中で、私たち同志社SALTの活動はとても意味のある活動なのだということがはっきりとわかりました。現地の方から言われる「ありがとう」の重みをとても感じました。とても有意義な1週間になりました。

皆さんもコロナが明けたらぜひフィリピンパヤタス・カシグラハンへスタディーツアーに行ってください!!


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