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2ndアルバム『カリスマジャンボリー』のいろいろ

「ジャンボリー」っていうタイトルとアルバムのジャケ写が出た時からボーイスカウト味を感じてたけど、アルバムが手元に来てやっぱりいろいろモチーフとしてボーイスカウト要素が散りばめられているなと感じたのでちょっとした記録。

とりあえず雑感。今回のCD装丁も最高だった。
『カリスマワールド』の時も、コミックスの時も、本当に毎回装丁がすごく好き。
ちょっとしたところにもちゃんとその時々のテーマとかモチーフが散りばめられていて、愛とこだわりを感じる……
「カリスマ・イン・ダ・ハウス」もすごく良かった。「カリスマ1週間」を作ったおふたりが制作担当されてるのもあると思うけど、新曲なのに「あぁ、帰ってきたな~」という懐かしさがある。相変わらずテンション感が楽しいし、カリスマたちのかっこいいもかわいいも詰まってる楽曲。曲についてはまた別のnoteでまとめようかな。

ここでは『カリスマジャンボリー』のモチーフについてふせったーに書いてたものと若干の+αを、あらためてまとめようと思います。


○帯(サイドキャップ)

帯の「CHARISMA PROMISE & LAW」はボーイスカウトにある「ちかい(誓い)」と「おきて(掟)」ですね。

ボーイスカウトには「ちかい」と「おきて」があり、その実践を基盤において全ての活動に取り組んでいます。

CHARISMA
PROMISE&LAW

(CHARISMA PROMISE)
01.
I will do my duty to God and the King.
02.
I will do my best to help others, whatever it costs me.
03.
I know the Charisma law, and will obey it.

(CHARISMA LAW)
01.
A Charisma is faithful.
02.
A Charisma is friendly.
03.
A Charisma is courteous.
04.
A Charisma is kind.
05.
A Charisma is cheerful.
06.
A Charisma is thrifty.
07.
A Charisma is courageous.
08.
A Charisma is thankful.

『カリスマジャンボリー』 CD帯(サイドキャップ)裏

以下訳


「カリスマ ちかいとおきて」

(カリスマのちかい)
01. 私は神と王に対し、義務を果たします。
02. どんな犠牲を払っても、他者を助けるために最善を尽くします。
03. 私はカリスマのおきてを知っており、それに従います。

(カリスマのおきて)
01. カリスマは誠実である。
02. カリスマは友情にあつい。
03. カリスマは礼儀正しい。
04. カリスマは親切である。
05. カリスマは快活である。
06. カリスマは質素である。
07. カリスマは勇敢である。
08. カリスマは感謝している。


訳ですが、ボーイスカウト日本連盟さんの公式サイトから引用した部分もあります。

以下の画像はボーイスカウト日本連盟さんのサイトからお借りしました。

ボーイスカウト日本連盟 ボーイスカウトの教育方法・理念

詳しくはこちら
ボーイスカウト日本連盟 ボーイスカウトの教育方法・理念 ↓


ここから雑感。

個人的に "01. I will do my duty to God and the King." ちょっと気になった。本来の「スカウトのちかい」だと「神(仏)と国とに誠を尽くしおきてを守ります」なんだよね。なぜここで "the King" にしたのか。"King"はシンプルに「王様」って意味だと思うけど、カリスマは「King Record」所属だからなのかなとも思った。凡人からの資金援助の手助け(コンテンツの運用)を担ってくれている "King" Recordに頭が上がらないカリスマ(というより伊藤ふみや?)。だからこそ彼らにとって「王様("King" Record)」は「神(God)」同然だし、誠実に向き合わなければならない。これからもずっと手助けをしてもらうために、義務(「カリスマ」として存在し続けること)を果たし続ける、というね。「公式、運営には絶対に逆らいません、反抗しません」という気持ちの表れとかだったらおもしろいなぁ。割と伊藤ふみやはかなりメタ的存在でこちら側(現実世界の凡人たち)にも話しかけてくるから、有り得なくはないかな……と。
「10年後もみんなで笑おうよ」という思いは凡人も同じなので、キンレコさん本当によろしくお願いします。

ちなみに "06. A Charisma is thrifty." の "thrifty" は「資源を無駄にせず、経済的に利益を最大化すること」を意味していて、「倹しい」「倹約家」と言った意味の他に「繁盛する」という意味もあるそうです。ここまで考えてこの単語を選んだのかは分からないけど、正直恐ろしい。でもJPYがたくさん集まっているのなら凡人はうれしい……(血涙)複雑すぎるけど、今はもうとにかくこんなに大きく成長してくれてありがとうという気持ち。

あと"08. A Charisma is thankful."
実際のスカウトのおきてでは「スカウトは感謝の心をもつ」という文章になるので、直訳するのではなくあえて "thankful" という単語を選んだのかな…と思ったり思わなかったり。"thankful" を使っても十分ニュアンスは同じになるし、文の長さ的にも収まりがいいからだとも思うけど、「感謝して」「ありがたく思って」「感謝に満ちた」「感謝の念を表す」などなど、本来の文よりも「感謝する対象の存在」を感じさせるような単語 "thankful" を選んでくれたのは、我々凡人に対して思いを伝えようとしてくれたからなのかなと。勝手な解釈だけど、そうだったらすごくうれしいな。そう思うことにします。

○楽曲ごとのマーク(?)

ボーイスカウトには専門的な技術を身に付けたことを証明する「技能章」があって、取得するとそのマークが印字されたワッペン?バッジ?を獲得できます。『カールじいさんの空飛ぶ家』にボーイスカウトの男の子ラッセル・キムくんが出てくるんですけど、あの子が斜めがけの布?にたくさん丸いマークのバッジを付けてます。あれがボーイスカウトで貰えるバッジ。

今回バッジ要素ではないけど、歌詞カード見てたら楽曲ごとにデザインされたマークが印字されてて、めちゃめちゃテンションが上がりました(私の中の伊藤ふみや)。全部かわいい。

2ndシーズン、『カリスマピクニック』から始まり、ストーリーを重ねて、少しずつ少しずつ曲が増えて。ボーイスカウトがひとつひとつ努力を積み重ねてバッジを集めるように、1曲1曲、7人のカリスマがこれまで積み上げてきたもの全てが集まった『カリスマジャンボリー』なんだなぁと思えてうれしいです。


なぜ「ボーイスカウト」モチーフにしたのか……とか考えたいことはいろいろあるけど、ひとまずメモはここまで。考えまとまったら追記しよう。

まずは本当に『カリスマジャンボリー』発売おめでとうございます。最高です……!

やっぱり7人のカリスマがだいすき。
これからもよろしくね。

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