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Webデザイナー的なWebディレクター手帳の使いどころ

最近お仕事でよく使ってるWebディレクター手帳

わたしはWebデザイナーなので、ディレクターとはちょっと違う使い方かもしれないけど、最近とりかかってる案件に使っています。

今回メインビジュアルのイメージカットを撮影するというお手伝いもしているのですが、それとは関係なく、ひとりのユーザーとしてすごく便利だなぁと感じることが多くて、その理由が分かったのでまとめてみました。

誰かの真似をしてみても、しっくりこない

これまで、デザインや情報設計の仕方を調べて他の方の手法を真似たり、デザインやグラフィックレコーディングしやすそうなノートを取っ替え引っ替え使ってみたり。
アイディア発想しやすいですよ、と謳ってるノートや文具を試してみても、ほとんど使えず机の引き出しにしまってばかり。

他の方のやり方を真似てみても『こうしなきゃ!』みたいな型にハマったり、しっくりこなくて失敗していた気がします。

参考にする部分が間違ってた

ワークフローの中で一番困ってたこと。
よくよく考えてみると、デザインを言語化することに苦労してました。

ディレクターやクライアントさんにデザインの意図を説明する時に、言葉が上手くまとまってなくて、思ってることが伝わらない。

デザインしてる時に考えていることを、提案書とか仕様書とか文章に起こしたり、言語化して説明すのがとにかく苦手。

参考にすべきはこの部分で、特に詰まってないワークフローにまで無理に他の方法を取り入れなくても良かったんですよね。
これはWebディレクター手帳を使いはじめて気付きました。

シートを埋めることで、思考の整理ができる

Webディレクター手帳を使ってみて便利だなぁと思ったのは、シートを埋めていくことで、どう考えてデザインしてるのかを順序立てて書き出していける部分。

この順序立てて、という部分が自分にとっては重要で、普段考えている時は思考がぐるぐるしてるというか、あちこち飛んでて『なぜこのデザインなのか?』というのがフワッとしていて、考えがまとまってない状態。

それをシートに書いていくと、情報を整理して、道筋を立てて考えることができるのでフワフワしてた部分が言語化しやすくなりました。

Webディレクター手帳は、サイトプランニングにおける思考プロセスを可視化して整理する、Webディレクター向けのツールです。

Webディレクター手帳のサイトにもそう書いてあったのにね!
今頃『あ、なるほどー!』ってなりました。

思考が整理できると、言語化もすぐできるというかシートに言語化されてるので、提案書とか文章に起こす作業がだいぶラクになりました。

Webデザイナーさんで、言語化苦手な人には便利かも。
苦労してる文書作りの時間も減らしていきたい。
まだ全然使いこなせてないので、どんどん使っていきたいなーと思います!

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