5月3日(火)のニュース拾い読み進行台本
ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。
動画とポッドキャスト（音声）でこのニュースを読み上げ＆解説していますので、ご利用ください↓
↓音声のみ
5/1の実効再生産数0.95（全国値）
新型コロナウイルスの先行指標として、2020年4月から「実行再生産指数」をウォッチングしています。
実効再生産数とは「1人の感染者が平均して何人に感染させるか」を表す指標。計算式は「（直近7日間の新規陽性者数／その前7日間の新規陽性者数）^（平均世代時間／報告間隔）」。平均世代時間は2日、報告間隔は7日と仮定（2021年12月31日以前では平均世代時間を5日と仮定）。リアルタイム性を重視して流行動態を把握するため、報告日ベースによる簡易的な計算式を用いている。精密な計算ではないこと、報告の遅れに影響を受けることに注意。モデルと監修は北海道大学大学院医学研究院・西浦博教授。計算式の詳細は西浦教授の公開するGitHubリポジトリを参照。
新規陽性者：前日比 +26,885
入院治療等を要する者：前日比 -16,061
退院・療養解除：前日比 +40,088
重症者数：前日比 -1
死亡者数：前日比 +32
※2022年1月1日からの実効再生産数について、主流となったオミクロン株の状況を反映するため、計算式の「平均世代時間」を従来の5日間から2日間に変更しました。
新型コロナ オミクロン株 派生型「XE」国内2例目確認
新型コロナウイルスのオミクロン株派生型XE系統が確認されたのは、先月16日にアメリカから羽田空港に入国した50代の男性
この男性は入国時の検査で陽性が確認され、喉の痛みや頭痛の症状があった
陽性者施設で7日間待機し、すでに退所している
XE系統とは、BA.1とBA.2が組み合わさった変異ウィルス
イギリスの保健当局の資料では、感染が広がるスピードが「BA.2」より12.6％速いと試算
日本で確認されたのは、3月末にアメリカから成田空港に入国した30代女性に続いて2例目となる
世論調査 憲法9条改正 賛否が拮抗
今年は憲法施行75年
共同通信社が郵送方式で行った世論調査(2022年3月から4月に実施)によると、憲法9条改正の必要性に対して「ある」との回答が50%、「ない」との回答が48%
調査は、ロシアによるウクライナ侵攻後の3月から4月にかけて行われたもので、全国18歳以上の男女3,000人を対象に実施された
昨年(2021年)の同じ時期の調査では、憲法9条改正に対して「必要」が51%、「不要」が45%だった
岸田総理が自民党総裁の任期中にめざすとしている改憲の機運については「高まっていない」「どちらかといえば」合わせて70%に上っている
コロナワクチン3回目 進まない若者接種 千代田区が調査
昨日(5/2)政府が発表した3回目の新型コロナワクチンの接種率は、全人口の53.1%で、20代は32.9%、30代が36.4%
若い世代の接種率を高めるため、千代田区は昨日、区内の大学生と意見交換会を行った
学生からは、ワクチン接種の届け出をすると講義は休講扱いになるが就職活動はそういうわけにはいかない、一人暮らしをしているため高熱が出た場合などの対処が難しいので不安、といった切実な感想が寄せられた
千代田区は、今回の意見を受けて、さらに取り組みを強化する予定
（ #モニフラ 以上 ヘッドラインはTOKYO MX「堀潤モーニングフラッグ」参考 ）
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