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9月6日(火)のニュース拾い読み

ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。

9/4時点の実効再生産数0.9(全国値)

新型コロナウイルスの先行指標として、2020年4月から「実行再生産指数」をウォッチングしています。

実効再生産数とは「1人の感染者が平均して何人に感染させるか」を表す指標。計算式は「(直近7日間の新規陽性者数/その前7日間の新規陽性者数)^(平均世代時間/報告間隔)」。平均世代時間は2日、報告間隔は7日と仮定(2021年12月31日以前では平均世代時間を5日と仮定)。リアルタイム性を重視して流行動態を把握するため、報告日ベースによる簡易的な計算式を用いている。精密な計算ではないこと、報告の遅れに影響を受けることに注意。モデルと監修は北海道大学大学院医学研究院・西浦博教授。計算式の詳細は[西浦教授の公開するGitHubリポジトリ](https://github.com/contactmodel/COVID19-Japan-Reff)を参照。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

入院治療等を要する者:前日比 -63,457
退院・療養解除:前日比 +159,269
重症者数:前日比 -4
死亡者数:前日比 +225
※2022年1月1日からの実効再生産数について、主流となったオミクロン株の状況を反映するため、計算式の「平均世代時間」を従来の5日間から2日間に変更しました。


五輪汚職 KADOKAWA側 贈賄容疑で立件へ

東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、大会組織委員会元理事高橋治之容疑者(78)=受託収賄容疑で逮捕=の知人が経営するコンサルタント会社に計7千万円を提供した出版大手KADOKAWA(東京)の関係者について、東京地検特捜部が贈賄容疑での立件に向けて詰めの捜査をしていることが5日、分かった。

 特捜部は5日、広告会社大広(大阪)を家宅捜索した。KADOKAWAと同様、このコンサル会社に多額の資金を提供していた。関係者によると、2600万円の入金があった。特捜部は1千万円超が賄賂に当たる可能性があるとみて調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/19e7eb3078de964c6e24bcfd807efa0afcfe3422

便宜を図るというレジェンドまで受け継いでいる東京オリンピック・パラリンピックですが、出版大手KADOKAWAにも捜査のメスが入ったようです。

国葬 入札は1社のみ「便宜図ってない」

今月27日に行われる安倍元総理大臣の「国葬」について、式典の企画や演出などの業務を、過去に「桜を見る会」の会場の設営を担当した東京都内のイベント会社「ムラヤマ」が1億7600万円で落札しました。

松野官房長官は、5日午前の記者会見で「『国葬儀』の企画、演出および警備などの業務については所定の手続きのもとで、一般競争入札を実施した結果、『ムラヤマ』1社から入札があり、落札が決定した」と説明しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220905/k10013803621000.html

安倍元総理の国葬について、式典の企画や演出などの業務を落札したイベント会社のムラヤマについて、この入札がムラヤマ1社だったことが明かされました。
松野官房長官は「事前の個別打ち合わせを含めて、便宜を図った事実は一切ない」と述べていますが、そもそも入札というブラックボックスをあいだに咬ませる必要があったのかを含めて、事前の見積もり提出を公開するなど、やっておいたほうが良かった事はあったのではないかと思います。
たとえ、キャパシティーがあるのがムラヤマ1社だったとしても、そのことを納得させる材料を揃えておくというのが、国会議員の使命なのではないかなぁとも思うのですが、その辺がおざなりになっているように感じて仕方ありません。

イギリス 史上3人目 女性首相にトラス氏

イギリスのジョンソン首相の後任を決める与党・保守党の党首選でトラス外相が当選しました。イギリス史上3人目の女性首相が誕生します。

 5日、保守党党首選の結果が発表され、トラス氏が8万1326票を獲得し、新しい党首に決まりました。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000267370.html

イギリスでは女性首相3人女、日本は? という話題でも盛り上がっているようですが、ねじれているイギリスの国会の状況考えると、日本より進んでいるのではないかとも思えないのが残念です。対立候補を選べない理由もなかなか表立って話せないようで、その辺がイギリスの問題の根深さを感じさせる党首選挙でもありました。
一方で、イギリスはインフレ率が10%を超えるなど、深刻な物価高が問題となり、新首相はこれに対して早急な対策が求められているとのこと。まずはその手腕を拝見したいと思います。

( #モニフラ ヘッドラインはTOKYO MX「堀潤モーニングフラッグ」参考 )

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