8月11日(木)のニュース覚え書き
ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。
8/9時点の実効再生産数1.1(全国値)
新型コロナウイルスの先行指標として、2020年4月から「実行再生産指数」をウォッチングしています。
PCR検査人数:前日比 +323,281
検査陽性者(新規):前日比 +212,531
検査陽性者(新規)/PCR検査人数:0.6574187781
入院治療等を要する者:前日比 -21,243
退院・療養解除:前日比 +196,101
重症者数:前日比 +16
死亡者数:前日比 +250
※2022年1月1日からの実効再生産数について、主流となったオミクロン株の状況を反映するため、計算式の「平均世代時間」を従来の5日間から2日間に変更しました。
PCR検査をする人の数が7月の前半に比べて倍ぐらいになっています。そのうち約6割の陽性者ではないかと言う不確定ながらも数字が見えてきていますので、まだまだ実際の市中感染者は増え続けていると見るべきではないかと思います。もう1つ気になっているのが、お亡くなりになられた方の数が増えていることです。
新型コロナ初の25万人の感染者 搬送に35時間超も
記事では、感染者の増加が6月下旬から顕著になり、7月中旬には前週の2倍以上となっていると指摘しています。また死者と重傷者も増加。
旧統一教会 「名称変更に政治なし」
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富弘会長が会見を行い、一連の騒動についての見解を示したというニュースです。
政治家との関わりについて「共産主義の問題に対し、明確な姿勢を持っている政治家の皆さんとは、よりよき国づくりに向けて手を合わせてきた」と述べるなど、組織として政治にアプローチしていた事実があったことを認めた部分は注目すべきではないでしょうか。
高額の献金をめぐる金銭トラブルについても、コンプライアンスの徹底に努めているものの、民事訴訟に関してはゼロにはならず、1998年の係争中案件が78件だったものが、今年は5件に減っていると明らかにしています。そのうえで、あくまでも組織としてはこの件に関与していないという姿勢を見せているわけですが。
NHKの記事では、元信者からの相談にあたっている「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の情報として、2010年から昨年まで2600件余りの相談が寄せられて、被害金額は130億円余りにのぼっているなど、トラブルは続いているとしています。
日本を外国特派員協会でのこの会見は、質疑応答の時間も設けられていたようですが、進行役を再三にわたる質疑に移るようにとの指摘にも関わらず一方的に会長が持論を述べ続けるなど、組織の本性が浮かび上がる場面もあったようです。
この問題は、一方の「襟を正す」だけでは解決しないと思うので、一つ一つの案件について事件性を解明し、その積み上げとして組織が関与しているかを解明していくという地道な努力が必要になっていくのではないでしょうか。こうした根拠の積み上げによって組織の信頼性を判断できるようになることが、政治にも宗教にも求められているのではないかと思います。
国の借金 過去最大の1255兆円
ただでさえ高齢化で社会保障費が膨らんでいるなか、ここ3年は新型コロナウィルス対策によって上乗せされている歳出が、日本の財政事情を圧迫しているということを伝えているニュースですね。
一人当たりの借金が1000万円であるならば、老後の資金が2000万円必要だったといういつかの話と合わせてを考えなければならないということになるのでしょうか。
不安を募るばかりで消費が滞ると、ますます財政を圧迫しているという悪循環に陥ってしまうのではないかと思いますか、なかなか良いバランスの良い解決策が見つからないというのが現状ですね。
サル痘 国内4例目の感染確認 千葉
感染が確認されたのは国外に住む30代男性。現在は医療機関に入院、入国後は空港と医療機関以外の移動やほかの人との接触がないとのことで、国内で感染が広がるリスクは極めて低いとのことです。
( #モニフラ ヘッドラインはTOKYO MX「堀潤モーニングフラッグ」参考 )
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