4月29日(金)のニュース拾い読み進行台本
ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。
動画とポッドキャスト（音声）でこのニュースを読み上げ＆解説していますので、ご利用ください↓
↓音声のみ
4/27の実効再生産数0.98（全国値）
新型コロナウイルスの先行指標として、2020年4月から「実行再生産指数」をウォッチングしています。
実効再生産数とは「1人の感染者が平均して何人に感染させるか」を表す指標。計算式は「（直近7日間の新規陽性者数／その前7日間の新規陽性者数）^（平均世代時間／報告間隔）」。平均世代時間は2日、報告間隔は7日と仮定（2021年12月31日以前では平均世代時間を5日と仮定）。リアルタイム性を重視して流行動態を把握するため、報告日ベースによる簡易的な計算式を用いている。精密な計算ではないこと、報告の遅れに影響を受けることに注意。モデルと監修は北海道大学大学院医学研究院・西浦博教授。計算式の詳細は西浦教授の公開するGitHubリポジトリを参照。
新規陽性者：前日比 +46,215
入院治療等を要する者：前日比 -2,362
退院・療養解除：前日比 +55,945
重症者数：前日比 -9
死亡者数：前日比 +65
※2022年1月1日からの実効再生産数について、主流となったオミクロン株の状況を反映するため、計算式の「平均世代時間」を従来の5日間から2日間に変更しました。
新型コロナ オミクロン株 新たな変異 仙台で確認
これまで国内で確認されていなかった新型コロナウィルスの新たな変異株が仙台市で確認された
厚生労働省によると、オミクロン株のBA.1とBA.2の遺伝情報が混ざった組み換え体だとしている
この変異株は、感染者が急速に増える可能性がある派生型XEとは異なる
この新たな変異株に感染した患者は、先月下旬に発症し、すでに療養を終了している
患者に海外渡航歴はなし
原因不明 子どもの急性肝炎 新たに2人
海外で報告が相次いでいる原因不明の子どもの急性肝炎
昨日(4/28)国内で新たに2人が確認された
厚生労働省によると、確認された2人は16歳以下で、性別・年齢などを明らかにしていない
初めて患者が報告されたのは今週月曜日
公表後、厚労省が昨年(2021年)10月以降、原因不明の急性肝炎で入院した子ども(16歳以下)について、遡って調査して判明したもの
報告のあった2人の子どもについては、いずれも肝移植はなく新型コロナ陰性だが、アデノウイルスについては検査中
WHOによるとこの肝炎について、アメリカ・イギリスなど12ヵ国で169例が報告されている
そのうち死亡1名、肝移植が必要な重症が17名、原因は不明、このうち74例でアデノウイルスを検出
アデノウイルスとは、プール熱や夏風邪の原因になるもの。子供にはありふれた感染症で、肝炎の症例はかなり珍しい
アデノウイルス対策として、石鹸での手洗いを推奨→汗のウィルスはアルコールに耐性があるため
GW対策 東京都 主要駅に無料検査場
今日から始まるゴールデンウィークを前に、東京都は昨日(4/28)、新型コロナの拡大を防ぐために、主要なターミナル駅に臨時の無料検査場を開設した
設置されたのは、東京駅、品川駅、上野駅、新宿駅、池袋駅
希望者はホームページから予約すると無料で抗原検査をすることができる
結果は15分から30分で判明
無料検査場は来月8日まで開設、1日合わせて4,000件の検査が可能
（ #モニフラ 以上 ヘッドラインはTOKYO MX「堀潤モーニングフラッグ」参考 ）
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