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7月29日(金)のニュース覚え書き

ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。

7/27時点の実効再生産数1.19(全国値)

新型コロナウイルスの先行指標として、2020年4月から「実行再生産指数」をウォッチングしています。

実効再生産数とは「1人の感染者が平均して何人に感染させるか」を表す指標。計算式は「(直近7日間の新規陽性者数/その前7日間の新規陽性者数)^(平均世代時間/報告間隔)」。平均世代時間は2日、報告間隔は7日と仮定(2021年12月31日以前では平均世代時間を5日と仮定)。リアルタイム性を重視して流行動態を把握するため、報告日ベースによる簡易的な計算式を用いている。精密な計算ではないこと、報告の遅れに影響を受けることに注意。モデルと監修は北海道大学大学院医学研究院・西浦博教授。計算式の詳細は[西浦教授の公開するGitHubリポジトリ](https://github.com/contactmodel/COVID19-Japan-Reff)を参照。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

検査陽性者(新規):前日比 +209,657
入院治療等を要する者:前日比 +118,420
退院・療養解除:前日比 +132,412
重症者数:前日比 +35
死亡者数:前日比 +122
※2022年1月1日からの実効再生産数について、主流となったオミクロン株の状況を反映するため、計算式の「平均世代時間」を従来の5日間から2日間に変更しました。

実行再生産数は1.2近辺を横ばい状態で推移。新規の検査陽性者数が増加しているのはもちろん気になりますが、入院治療等を要する者の増加とともに退院・療養解除の数もうなぎ登りになっていて、これはすなわち短期で入院と療養解除が進んでいるということを示していると思います。つまり、非常に感染力が強い株でありながら、回復も早いということではないかと思います。すなわち、備えあれば憂いなしという状況になりつつあるのではないかと、期待を膨らましているのですが、どうなるでしょうか。


東京都 陽性報告をオンライン化へ

東京都では陽性報告のオンライン化運用を来月3日から始める
当初は20代(基礎疾患なし)から開始し、順次拡大予定
手順は、「オンラインで検査キットを取り寄せる」(来月1日から受付開始)→「陽性の場合オンラインで報告」→「養成所登録センターにオンラインで医師が確定診断」

「堀江淳モーニングフラッグ」では東京都のオンライン化運用を取り上げていましたが、これが全国へ波及することを期待しています。現状、発熱外来などではほぼキャパシティーオーバーの状態になっており、診察を受けることはリアルではほぼ困難な状況に陥りつつあると感じています。感染力の強い新型コロナの変異株の蔓延に対応できる、軽症であれば速やかに対処が出来るようなオンラインでのシステムの構築が、利便性を含めて可能になるという好機ではないかと思います。そもそも具合が悪いときにわざわざ出向いて診療を受けなければならないという、理不尽な行動が放置されていたということ自体が問題だったと言えるのではないでしょうか。

アメリカGDP 2期連続のマイナス

米商務省が28日発表した2022年4~6月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比0.9%減
前期(1.6%減)から2四半期連続でマイナス成長
金融引き締めのあおりで住宅投資が大きく落ち込んだほか、設備投資なども振るわなかった
2四半期連続のマイナス成長は「テクニカル・リセッション(技術的な景気後退)」とされる
イエレン米財務長官やパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はGDP発表に先立ち、労働市場などが堅調なことを理由に「景気後退に陥っていない」と強調
景気後退かどうかは今後、全米経済研究所(NBER)が正式に判定

世界の景気動向に大きな影響及ぼすアメリカの景気動向ですが、数値的には2四半期連続のマイナス成長となり、景気後退と判断される状況になっているとのこと。急速な利上げやインフレの抑制等を乗り切れるるかどうかが焦点かと思いますか、アメリカから風が吹けば吹き飛んでしまう日本の動向考えると、気になるニュースと言えるでしょう。

( #モニフラ ヘッドラインはTOKYO MX「堀潤モーニングフラッグ」参考 )

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