9月16日(金)のニュース拾い読み
ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。
9/14時点の実効再生産数0.93(全国値)
新型コロナウイルスの先行指標として、2020年4月から「実行再生産指数」をウォッチングしています。
入院治療等を要する者:前日比 -40,058
退院・療養解除:前日比 +150,425
重症者数:前日比 -12
死亡者数:前日比 +192
※2022年1月1日からの実効再生産数について、主流となったオミクロン株の状況を反映するため、計算式の「平均世代時間」を従来の5日間から2日間に変更しました。
先日、リアルで開催されていた会議に私はオンラインで参加したのですが、参加者5名のうち3名がコロナ陽性の経験者でした。それぞれ軽症だったようですが、単純計算で属性があまり偏っていないその会議の集まりでも6割が感染したことがあることになるということで、オミクロン株の市中感染の広がりを実感した出来事だったと思います。
経産省 この冬「無理ない節電」要請へ
15日に開催された経済産業省の審議会で、今年12月から来年3月までの電力需給の見通しが示されました。
そこで、10年に1度の厳しい寒さを想定し、需給が最も厳しくなる時期の電力供給の余力を示す「予備率」が示され、いつでもヒトケタ台となっています。
火力発電の主な燃料であるエルエムジー(液化天然ガス)の調達に関して、ロシアによるウクライナ侵攻の影響があり、供給が不安定との見通しが電力需給影響を及ぼすとも考えられます。
これによって、審議会では、夏に続いて冬も節電要請を行うことについて検討することが了承されたとのことです。
経済産業省は、数値目標を設定しないとのことで、「無理のない範囲で節電を呼びかける」としています。
またもやこうした曖昧な方針が示されているわけですが、政府としては「節電警察」のような丸投げを期待しているのでしょうか? 無策であると言われても仕方のない方針ではないかと思いますが。
中ロ首脳会議 協力深化へ
ロイター電かと思いきや、共同通信電でした。
世界情勢のパワーバランスが崩れているときに、どの国がどのように立ち回るかで、次の勢力図が大きく変わる可能性が高くなると思います。その点ではやはりプーチンはしたたかで、それ以上にしたたかなのが習近平体制なのかもしれません。
台湾有事 南西諸島にシェルター 政府検討
ひとつ前のプーチンと習近平との会談とも関係しますが、やはり台湾周辺が騒がしくなってきているようです。
( #モニフラ ヘッドラインはTOKYO MX「堀潤モーニングフラッグ」参考 )
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