8月17日(水)のニュース覚え書き
ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。
8/15時点の実効再生産数0.97(全国値)
新型コロナウイルスの先行指標として、2020年4月から「実行再生産指数」をウォッチングしています。
入院治療等を要する者:前日比 -61,489
退院・療養解除:前日比 +226,386
重症者数:前日比 +7
死亡者数:前日比 +215
※2022年1月1日からの実効再生産数について、主流となったオミクロン株の状況を反映するため、計算式の「平均世代時間」を従来の5日間から2日間に変更しました。
新型コロナの先行指標となる実行再生産数は0.97と1を下回っています。とりあえず数値的には感染拡大が収束に向かっていると言えるのではないでしょうか。ただ、この数週間でPCR検査数と新規陽性者数の割合を出しているときに数値的なバグがあることがはっきりしてきたので、今後の全数検査の数値報告の経緯を踏まえて、実行再生算数も見直されるかもしれません。
と言うことで、このコーナーでも検査陽性者数とPCR検査数を拾うことはやめて、実践報告が継続するであろうを入院治療等を要するものと退院病院解除、重症者数、死亡者数の前日比をウォッチングしていきたいと思います。気になるのは、死亡者数が7月下旬からかなり増えていることで、この点に触れている厚労省関係の記事が上に留まりましたら拾ってみたいと思います。
東京都医師会「限界に近い」全数把握は破綻
ウォッチングを続けている新型コロナウィルス感染症の先行指標の欄でも指摘しましたが、全数検査に関する破綻のニュースが流れてきています。
こうした会見で述べられる内容で「現状報告」にとどまるケースが多いのが、コロナ関連のニュースで気にかかるところです。「ではどうすればいいのか」という提案がないのが残念です。専門家ならでの知見を生かした対策を講じて、それに対する市民目線の可能不可能を考えて、ウィズコロナの社会を考えていくというあり方が良いのではないかと思うのですが。
ミャンマー 拘束の久保田徹さん審理開始
ミャンマーで取材中に治安当局に拘束され収監されているドキュメンタリー製作者の久保徹さんに対する裁判のニュース。当初は国軍が処刑するのではないかという噂も流れていましたが、裁判を経るということで「有無を言わさず処分」という流れにはならず、とりあえず一安心なのかなと思っていますが、まだまだ不確定要素が多いようです。
日本側からの水面下の交渉も続けられているようなので、無事に解放され帰国されることを待ちたいと思います。ぜひミャンマーの現状を伝えるためにも、その取材経験を日本に持ち帰っていただきたい。
クリミア半島 ロシア軍の弾薬庫が爆発
ロシアのウクライナ侵攻に関連するニュース。ウクライナのゼレンスキー大統領の側近によれば、これが「攻撃の始まり」とのことで、ウクライナ側が仕掛けた作戦であることを匂わせているようです。
( #モニフラ ヘッドラインはTOKYO MX「堀潤モーニングフラッグ」参考 )
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