6月13日(月)のニュース拾い読み進行台本
ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。
動画とポッドキャスト(音声)でこのニュースを読み上げ&解説していますので、ご利用ください↓
↓音声のみ
6/11時点の実効再生産数0.94(全国値)
新型コロナウイルスの先行指標として、2020年4月から「実行再生産指数」をウォッチングしています。
検査陽性者(新規):前日比 +15,339
入院治療等を要する者:前日比 -5,568
退院・療養解除:前日比 +19,343
重症者数:前日比 -3
死亡者数:前日比 +13
※2022年1月1日からの実効再生産数について、主流となったオミクロン株の状況を反映するため、計算式の「平均世代時間」を従来の5日間から2日間に変更しました。
訪日観光 受け入れ解禁 今月下旬に本格化
新型コロナの影響で停止していた外国人観光客の受け入れを先週金曜日(6/10)から再開
アメリカや韓国など感染リスクが低い98の国と地域が対象で、添乗員が同行するパッケージツアーに限定される
対象となる外国人観光客は、入国者数の上限20,000人の枠内で受け入れられ、ワクチンの接種の有無にかかわらず入国時の検査が免除される
しかし、入国時にビザの取得が必要となるなど、実際の受け入れまで最短でも数日かかるため、本格的な入国は今月下旬以降になる見通し
防衛相会談 中ロ軍事行動“重大懸念”
岸防衛大臣と中国の魏鳳和(ぎほうわ)国防大臣は訪問先のシンガポールで会談
中国とロシアが先月、戦略爆撃機で日本周辺を共同飛行した軍事行動などに重大な懸念を伝えた
さらに、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐって、国連憲章をはじめ国際法の明確な違反だと非難したうえで、国連安全保障理事会の常任理事国である中国に責任ある役割を果たすように求めた
一方で、両国の防衛当局間の対話や交流を促進していくことで一致
WTO 閣僚会議で食料安保など議論
WTO世界貿易機関は今月12日、閣僚会議を4年半ぶりにスイスのジュネーブで開催
ロシアによる侵攻で、穀物生産国であるウクライナから途上国への食料供給不足が危惧されるなか、食料輸出の制限を原則禁じるWTO協定の遵守を盛り込んだ閣僚宣言が検討されている
WTOのオコンジョイウェアラ事務局長は「多国間協調主義が機能し、WTOが国際社会に対し職務を遂行できると示すときだ」と述べ、各国に協調を呼びかけた
銃規制デモ 法制定を求め全米各地で
米国の学校などで相次ぐ銃乱射事件を受け、議会に銃規制強化の法制定を求めるデモが11日、首都ワシントンや東部ニューヨークなど全米各地で行われた。
江戸川区引きこもり24世帯に1人
江戸川区が実施した15歳以上対象とした全世帯調査で、引きこもり状態の人が少なくとも7,919人いることが明らかになった
24世帯で1世帯が該当することになる
年代別の内訳では、40代が17.1%で最も多く、続いて50代が16.6%
また、20歳未満は「仲間づくり」、40から50代は「就労関係」など、年代によって求めているものが異なることが判明した
江戸川区の斉藤区長は「当事者の顔が見え、やっと個別対応に着手できる」と述べた
江戸川区の調査では、引きこもりの期間を設定せず、郵送調査に加え、未開通の約10万世帯に対して訪問調査も行った
( #モニフラ ヘッドラインはTOKYO MX「堀潤モーニングフラッグ」参考 )
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