8月24日(水)のニュース覚え書き
ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。
8/22時点の実効再生産数1.03（全国値）
新型コロナウイルスの先行指標として、2020年4月から「実行再生産指数」をウォッチングしています。
実効再生産数とは「1人の感染者が平均して何人に感染させるか」を表す指標。計算式は「（直近7日間の新規陽性者数／その前7日間の新規陽性者数）^（平均世代時間／報告間隔）」。平均世代時間は2日、報告間隔は7日と仮定（2021年12月31日以前では平均世代時間を5日と仮定）。リアルタイム性を重視して流行動態を把握するため、報告日ベースによる簡易的な計算式を用いている。精密な計算ではないこと、報告の遅れに影響を受けることに注意。モデルと監修は北海道大学大学院医学研究院・西浦博教授。計算式の詳細は[西浦教授の公開するGitHubリポジトリ](https://github.com/contactmodel/COVID19-Japan-Reff)を参照。
入院治療等を要する者：前日比 -4,842
退院・療養解除：前日比 +195,694
重症者数：前日比 +6
死亡者数：前日比 +269
※2022年1月1日からの実効再生産数について、主流となったオミクロン株の状況を反映するため、計算式の「平均世代時間」を従来の5日間から2日間に変更しました。
新型コロナの数値について死亡数の増加が話題になっています。注意しなければならないのは、死亡数は確かに右肩上がりで急激な増加を示していますが、死亡率はそれほど変化がないというところ。こうした点に留意して、緩和策やウィズコロナについて考えていかなければならないと思っています。
新型コロナ全国で死者343人過去最多
23日発表された新型コロナウイルスによる全国の死者数は343人で、ことし2月22日の322人を上回って一日の発表としてはこれまでで最も多くなりました。
専門家によれば、雷ななはと呼ばれている感染のピークはまだ見えておらず、死者数が今後も増加する恐れがあるとのことです。すでに、第6波と呼ばれている2月下旬のピーク時の322人を超えているとは注視しなければならないでしょう。
独立記念日 ウクライナの首都キーウ 大規模イベント禁止
ウクライナでは今月24日、旧ソビエトからの独立記念日を迎えるのを前に、ロシア軍が攻撃を激化させることへの警戒感が強まっていて、地元メディアは首都キーウでは大勢の人が集まるイベントが禁止されたと伝えています。
ウクライナのゼレンスキー大統領は20日夜に投稿した動画で「ロシアが今週、卑劣で残虐なことをするかもしれない」と言及。
ウクライナのニュース専門局でも、ロシア軍がウクライナ国境近くに戦闘機とヘリコプター合計約800機を集結させているという情報を伝えています。
ウクライナの首都キーウでは、独立記念日に合わせてロシア軍の侵攻に対する抵抗の象徴として、破壊したロシア軍の戦車を展示するなど国民の士気を高めるイベントが計画されていました。
（ #モニフラ ヘッドラインはTOKYO MX「堀潤モーニングフラッグ」参考 ）
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