8月25日(木)のニュース覚え書き
ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。
8/23時点の実効再生産数1.05(全国値)
新型コロナウイルスの先行指標として、2020年4月から「実行再生産指数」をウォッチングしています。
入院治療等を要する者:
退院・療養解除:前日比 +163,457
重症者数:前日比 -10
死亡者数:前日比 +317
※2022年1月1日からの実効再生産数について、主流となったオミクロン株の状況を反映するため、計算式の「平均世代時間」を従来の5日間から2日間に変更しました。
新型コロナの先行指標である実行再生産数がじわじわと上がっているのが気に掛かります。
新型コロナ 岸田総理 “全数把握”見直し 自治体の判断で
現在、全数把握については、医療機関に対して感染者の氏名や生年月日などの詳細な報告を求めています。これに対して、「自治体の判断で、患者の届出の範囲を、高齢者、入院を要する者、重症リスクがあり治療薬投与等が必要な方などに限定することを可能にする」として、それぞれ状況の把握については、自治体の判断で、報告の対象を高齢者や重症化リスクが高い人などに限定できるようにする、という内容の方針を打ち出しました。
また、水際対策に関しては、「入国者総数、出国前検査、入国時の検疫対応等の各種対応措置について、今後さらに緩和する」と述べています。
全数把握について、医療機関からは歓迎の声が上がっているようです。これに伴って医療事務のDX化が加速することも期待されるところです。
次世代型原発の建設検討へ 再稼働も
原発政策の大転換が発表されました。こうした転換に関する議論が選挙前に行われなかったことは甚だ疑問です。
ロシアのウクライナ信仰といった、エネルギー政策に重大な影響及ぼす突発的な事件が起きたからとはいえ、日本経済にとって背に腹は変えられないエネルギー問題を解決するために、見切り発車をしたという感が否めないでしょう。できれば細部を点検して、少しでも不安を取り除くいったかたちでの実現をめざすといった思考の切り替えが現実的なのでしょうか?
( #モニフラ ヘッドラインはTOKYO MX「堀潤モーニングフラッグ」参考 )
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