8月4日(木)のニュース覚え書き
ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。
8/2時点の実効再生産数1.04（全国値）
新型コロナウイルスの先行指標として、2020年4月から「実行再生産指数」をウォッチングしています。
> 実効再生産数とは「1人の感染者が平均して何人に感染させるか」を表す指標。計算式は「（直近7日間の新規陽性者数／その前7日間の新規陽性者数）^（平均世代時間／報告間隔）」。平均世代時間は2日、報告間隔は7日と仮定（2021年12月31日以前では平均世代時間を5日と仮定）。リアルタイム性を重視して流行動態を把握するため、報告日ベースによる簡易的な計算式を用いている。精密な計算ではないこと、報告の遅れに影響を受けることに注意。モデルと監修は北海道大学大学院医学研究院・西浦博教授。計算式の詳細は[西浦教授の公開するGitHubリポジトリ](https://github.com/contactmodel/COVID19-Japan-Reff)を参照。
PCR検査人数：前日比 +330,933
検査陽性者（新規）：前日比 +211,040
検査陽性者（新規）／PCR検査人数：0.6377121653
入院治療等を要する者：前日比 +4,275
退院・療養解除：前日比 +167,860
重症者数：前日比 +14
死亡者数：前日比 +125
※2022年1月1日からの実効再生産数について、主流となったオミクロン株の状況を反映するため、計算式の「平均世代時間」を従来の5日間から2日間に変更しました。
新型コロナの先行指標となる実行再生産数は1.04と収束傾向を示す数値が出ていますが、一方でPCR検査数に占める陽性者の割合は6割以上と増加傾向にあります。政府や自治体では無料検査場を設けるなど、夏休み期間に人流が増加することを念頭に、検査による予防策を講じているようですが、検査による陽性判明の後の対処が徹底されないと混乱を招くのではないかと心配しています。
米ペロシ下院議長 台湾蔡英文総統と会談
台湾訪問中のペロシ米下院議長は３日、台北で蔡英文総統と会談した。蔡総統はペロシ氏が確固とした支持を示すため台湾を訪問したと評価し歓迎の意を示すとともに、「台湾は高まる軍事的脅威に屈しない」と語り、インド太平洋の安全保障で米国との協力を継続し、防衛力を強化すると表明した。
これに対し、ペロシ氏は蔡総統の指導力を称賛した上で、今回の訪問は台湾を「見捨てない」と明白にするためだと説明した。
彼は中国を刺激する目的で下院議長送り込んだわけですが、島崎に対して中国はどう反応するのかと言う状況がこれから明らかになってくるのではないかと思います。具体的には台湾周辺での中国軍の演習が予定されているそうですが、挑発行為に対しては「倍返し)というのが喧嘩の鉄則だったりすると、ぞっとしない話になりかねないのではないかと言っています。
五輪組織委 高橋元理事「ステーキ店の赤字補填」
東京オリンピック組織委員会の元理事をめぐる受託収賄疑惑で、元理事が、受け取った金について、「自分が経営に関わるステーキ店の赤字の補填(ほてん)に使った」と話していることが新たにわかった。
「自分の店の赤字補填」という見出しが踊っているニュースが湧いていますが、正当な報酬であればその使い道が何であれ他人が文句を言う筋合いではないということもわきまえていなければなりません。したがって、このニュースで問題なのは、どういった金だったのかということが明らかにされることであり、こうした興味本位の報道の仕方はあまり感心しないと感じた次第です。
旧統一教会 下村元文科大臣「文化庁が丁寧に説明を」
いわゆる統一教会が名称を変更した際、文部科学大臣をつとめていた自民党の下村博文議員が、変更について自らの関与を改めて否定した上で、「文化庁が丁寧に説明してほしい」と述べました。
旧統一教会の名称変更に関する問題については、東京新聞のリンク先の記事が経緯をわかりやすく説明してくれていますのでご参照ください。
前川氏は「政治的な圧力があったに違いない」と私的な意見を述べられていますが、当事者である担当者が官僚であれば、それを証明する証拠を必ず残している違いなく、こうした武将をもとにして事実が解明されてていくことを期待したいと思います。
（ #モニフラ ヘッドラインはTOKYO MX「堀潤モーニングフラッグ」参考 ）
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