6月17日(金)のニュース拾い読み進行台本
ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。
動画とポッドキャスト（音声）でこのニュースを読み上げ＆解説していますので、ご利用ください↓
↓音声のみ
6/15時点の実効再生産数0.96（全国値）
新型コロナウイルスの先行指標として、2020年4月から「実行再生産指数」をウォッチングしています。
実効再生産数とは「1人の感染者が平均して何人に感染させるか」を表す指標。計算式は「（直近7日間の新規陽性者数／その前7日間の新規陽性者数）^（平均世代時間／報告間隔）」。平均世代時間は2日、報告間隔は7日と仮定（2021年12月31日以前では平均世代時間を5日と仮定）。リアルタイム性を重視して流行動態を把握するため、報告日ベースによる簡易的な計算式を用いている。精密な計算ではないこと、報告の遅れに影響を受けることに注意。モデルと監修は北海道大学大学院医学研究院・西浦博教授。計算式の詳細は西浦教授の公開するGitHubリポジトリを参照。
検査陽性者（新規）：前日比 +16,580
入院治療等を要する者：前日比 -243
退院・療養解除：前日比 +18,513
重症者数：前日比 -9
死亡者数：前日比 +28
※2022年1月1日からの実効再生産数について、主流となったオミクロン株の状況を反映するため、計算式の「平均世代時間」を従来の5日間から2日間に変更しました。
県民割引き上げ 最大1万1千円
都道府県が行う旅行の割引「県民割」の全国拡大に伴い、政府は1人1泊あたりの支援額を最大7,000円から1万1千円に引き上げる方針を固めた
旅行代金の支援額は、これまでの5,000円から交通費込みの8,000円に増やし、交通機関の利用を促す
これまで一律2,000円だった飲食などに使える買い物クーポンについては、休日は1,000円に改めるとともに、平日は3,000円として、休日の混雑緩和につなげる
県民割の全国拡大は、新型コロナの拡大状況を見極めたうえで、来月前半に開始する方針
新型コロナ 日本医師会会長「緩和慎重に」
新型コロナの新規感染者減少に伴い、マスク着用など感染対策について緩和の動きが広がるなか、昨日(6/16)日本記者クラブで会見をした日本医師会の中川俊男会長は、緩和に慎重な姿勢を示した
中川会長は、「マスクを外すときの条件がだんだん緩和されてきているが、少しずつ慎重になるべきで、私は心配をしている。一般の意識をいたずらに緩和させることはないのではないかというのが私の感想だ」と述べた
また、東京都医師会の尾崎会長が新型コロナの位置づけを2類相当から5類相当に下げる案を示したことに対して、日本医師会の中川会長は反対の意思を表明
（ #モニフラ ヘッドラインはTOKYO MX「堀潤モーニングフラッグ」参考 ）
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